今日のイチオシは、
デマーカス・カズンズ(サクラメント・キングス)。
AP Photo/Sue Ogrocki
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
---|---|---|---|---|---|
キングス | 31 | 37 | 22 | 26 | 116 |
サンダー | 33 | 33 | 16 | 22 | 104 |
D・カズンズ | 10 | 8 | 6 | 9 | 33 |
参考:ESPN
右足の親指の痛みによりケビン・デュラントを欠いたオクラホマシティ・サンダーとサクラメント・キングスの試合。現地4日にサンダーのホームで行われたこの一戦ではキングスのオールスタービッグマン、デマーカス・カズンズ(DeMarcus Cousins)が試合の要所でチームを牽引するプレーを見せ14勝目に大きく貢献した。今季NBA6年目25歳のデマーカスカズンズは38分出場しスリー2本を含む33得点19リバウンド1アシスト2ブロック1ターンオーバーを記録。2試合連続の30点越えとシーズンハイとなる19リバウンドでキングスは2連勝中だ。カズンズは今シーズンキャリアハイとなる平均24.4得点をマークしている。
カズンズのハイライト(3分44秒)
第1Qにサクラメントは14-31と大きく引き離されたが、そこからデマーカスカズンズの8得点を含む17-0のランが成功し31-33で終える。第3Qの終盤には9-2のチャージで90-82とキングスが抜け出した。
最終Q残り3分10秒(108-100)で速攻からルディ・ゲイがバスケットカウントの3点プレーを成立させて111-100に。サンダーは連鎖的なオフェンスの流れをつかめず、そこから2本のシュートしか成功できなかった。デュラントが欠場した分ラッセル・ウエストブルックに期待がかかり、彼は17得点15アシスト8リバウンドを記録したものの、後半のシュートが15の2とタッチに苦しんだ。第3Qには8本のショット全てを落とし、試合全体ではFG26.1%(6-23)となった。カズンズは試合後語った。
「KDが欠場したことが俺らにプラスになったのは間違いないよ。彼がいなかったのは大きかったようだね。ディフェンスも少しラクになったし。今日はラスにフォーカスすることが出来て、他の選手にシュートさせることもできた。だから俺らは勝てたんだ」
レイジョン・ロンドはトリプルダブル級の13得点19アシスト9リバウンド5スティール、ルディゲイは16得点5リバウンド、途中出場のダレン・コリソンは14得点4アシスト、マルコ・ベリネリは21得点、コスタ・クーフォスは8得点8リバウンド4ブロックだった。サンダーのサージ・イバカはシーズンハイの25得点と7リバウンド5ブロック、スティーブン・アダムズは15得点10リバウンド、アンソニー・モロウは20得点、ベンチスタートのキャメロン・ペインは11得点5リバウンドをマークした。
キングス(14-20)は明日ダラス・マーベリックスと、サンダー(24-11)は明後日メンフィス・グリズリーズと対戦する。
今日の好プレー
ラビーン!(32秒)
スィモンズ!!(32秒)
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