今日のイチオシは、
ウェイン・エリントン(ブルックリン・ネッツ)。
Photo by Oscar Baldizon/NBAE via Getty Images
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
---|---|---|---|---|---|
ネッツ | 24 | 20 | 34 | 33 | 111 |
ヒート | 26 | 32 | 19 | 28 | 105 |
W・エリントン | 3 | 0 | 11 | 12 | 26 |
参考:ESPN
マイアミ・ヒートのホームで行われた現地28日のブルックリン・ネッツとの一戦。この試合はネッツのシューティングガード、ウェイン・エリントン(Wayne Ellington)の活躍でブルックリンが勝利を収めた。今季NBA7年目28歳の彼は途中出場から33分プレーし26得点7リバウンド2アシスト1スティール2ターンオーバーを記録した。9本放ったスリーのうち7本を成功させるなどシュートタッチが抜群で、7本の成功は彼の2回目のキャリアベストとなった。1回目に同本を決めたのは当時ウェインエリントンが所属していたメンフィス・グリズリーズ2012年11月11日のことで、そのときの相手もヒートだった。今回もマイアミ戦だっただけにエリントンは、
「ヒート戦では調子が良いみたいだね」
と語った。
エリントンのハイライト(2分5秒)
序盤からヒート優勢でゲームは展開し、第3Qの初めにはホームのヒートが16点のリードを奪う展開になる(44-60)。しかし、同Q残り1分44秒にエリントンがスリーを沈めるまでにネッツは32-14のランを成功させるなど怒涛の追い上げを見せ76-74と逆転。
エリントンの7本目のアウトサイドは試合終了残り1分11秒のときに決まり、ネッツを103-93にするのを助けた。マイアミのドウェイン・ウェイドとクリス・ボッシュが反撃を見せるも、ブルックリンはフリースローを駆使して逃げ切った。ネッツは試合を通して12本のスリーを沈め、27本のFT成功と36本のFTアテンプトをマークし、それぞれがシーズンハイとなった。
ブルック・ロペスは26得点12リバウンド2スティール、ジャレッド・ジャックは18得点6アシスト4リバウンド2スティール、サディアス・ヤングは11得点6リバウンド3スティール、エリントンと共に途中出場したシェーン・ラーキンは第3Qに7アシストの活躍で逆転に大きく貢献し、8得点3リバウンドも記録した。ヒートのウェイドは24得点6アシスト、ボッシュはスリー5の5を含む24得点12リバウンド、ハッサン・ホワイトサイドは18得点11リバウンド5ブロック、ルオル・デンは15得点4リバウンド、ベンチスタートのタイラー・ジョンソンは2得点4リバウンドをマークした。
ネッツ(9-22)は明後日オーランド・マジックと、ヒート(18-12)は明日メンフィス・グリズリーズと対戦する。
今日の好プレー
クラークソンダンク!(30秒)
クリスポールダンク!!(31秒)
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