新天地のドマンタス・サボニスがメキメキと台頭してきた巻


スポットを浴びる、

 

ドマンタス・サボニス(インディアナ・ペイサーズ)。

Instagram(Domantas Sabonis@dsabonis11)https://www.instagram.com/p/BaajACVBISz/?taken-by=dsabonis11

 

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・ドマンタスサボニスとは…

新たなチーム作りをスタートさせながらも、ここまで6勝7敗とまずまずの結果を残しているインディアナ・ペイサーズ。エースセンターのマイルズ・ターナーが首の痛みによる影響で途中7試合を欠場するなど序盤から雲行きが怪しくなったものの、4勝3敗でエース不在のその7試合を乗り切った。ターナーの離脱の間にチャンスが訪れたドマンタス・サボニス(Domantas Sabonis,208センチ,114.3キロ)はコンスタントな結果を残し評価を急上昇させることに成功した。

 

NBA2年目で現在21歳のドマンタスサボニスは、2016年のNBAドラフト1巡目11位でオーランド・マジックに指名された後、サージ・イバカが絡むトレードによってその日のうちにその交渉権はオクラホマシティ・サンダーへと渡った。サボニスはゴンザガ大(Gonzaga University)で2年間プレーし、2年目には平均17.6得点、11.8リバウンド、1.8アシストを記録している。

 

ドラフト時の評価としては、センターとして身体能力やスピードに秀でているわけではないが、攻守ともに高いレベルを持つ即戦力向きの選手といったところ。特に、ポストプレーが上手く、インサイドでの得点力は高く評価された。

 

サンダー時代(44秒)

 

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期待されたサンダーでの1年目は81試合に出場し66試合で先発したものの、それほど大きな影響を与えることはできなかった。1試合平均20.1分出場し、5.9得点、FG成功率39.9%(2.4-5.9)、3P成功率32.1%(0.6-2.0)、FT成功率65.7%(0.5-0.8)、3.6リバウンド、1.0アシスト、1.0ターンオーバーをマークした。

 

サンダーのビリー・ドノバンHCは新人のドマンタスサボニスを所謂ストレッチフォーと呼ばれる、広いシュートレンジを持つビッグマンとして起用していたが、3P成功率32.1%から分かるようにそれは上手くいかなかった。結局、シーズンが終わった後ポール・ジョージが絡むトレードによってビクター・オラディポとともにペイサーズへの移籍が決まった。

 

オールスター選手が抜けた後の再建中のチームで2年目を過ごしているサボニスはここまで絶好調だ。開幕戦こそパワーフォワードのバックアップだったが、2試合目からマイルズターナーが7試合の連続欠場をすると、その間にサボニスは先発センターとしてペイサーズを牽引。

 

彼は現在11試合に出場し8試合で先発。平均27.0分、13.0得点、FG成功率62.2%(5.1-8.2)、3P成功率25.0%(0.1-0.4)、FT成功率68.2%(2.7-4.0)、10.2リバウンド、2.8アシスト、2.4ターンオーバーを記録している。

 

昨季2度達成したダブルダブルは今季すでに5度達成しており、10月29日のサンアントニオ・スパーズ戦(97-94、勝ち)でキャリアハイの22得点(FG9-9)、10月31日のサクラメント・キングス戦(101-83、勝ち)でもキャリアハイの16リバウンドをマークするなど最高のスタートを切った。

 

ソフォモア(2年目)の選手の中で平均ダブルダブルを記録しているのはドマンタスサボニスとジョエル・エンビードのみであり、サボニスの1試合平均2.8オフェンスリバウンドに至ってはトップとなっている。リーグ全体で見てもこのオフェンスリバウンド数はアンソニー・デイビスやルディ・ゴベールと同じ数であり、リーグ17番目に相当する。ペイサーズのテンポの良いバスケットの裏でサボニスがチームにセカンドチャンスをもたらす動きをしているのは大きい。

 

サンダーの時と比べて異なるのはゴンザガ大でのプレースタイルを持ち込んでいるところ。サンダーではストレッチフォーとしてのパフォーマンスが期待され1試合平均2.0本のスリーを放っていたが、今季の場合は0.4本に減少し、得意としてるインサイドでのプレーが多くみられるようになった。スクリーンを絡めた攻撃が非常に上手く、仲間に指示を出すリーダーシップの高さも垣間見えるなど、今季はサボニスにとって大きな成長が期待できる楽しみなシーズン。

 

オラディポも好調であり、この新加入組が再建中のチームに新しい風を吹き込んでいることは間違いない。新しく舵を切った伸び伸びプレーできる環境だけに、彼らのプレースタイルは一層フィットしていきそう。

 

注目したいのはマイルズターナー復帰後のサボニスの起用法がどうなるかということ。先発はこのままターナーだろうし、パワーフォワードのサディアス・ヤングも調子が良いのでそのままスタメンだろうから、サボニスはベンチスタートが濃厚だと思う。ただ、今季ドラフト1巡目18位で指名したパワーフォワードのT.J.リーフも注目株であり、NBA13年目のアル・ジェファーソンも控えているのでプレータイムのシェアの仕方には気にかけたいところ。楽しみです!

 

キャリアハイの22得点(3分)

 

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