有意義なオフを過ごしたケリー・ウーブレイが迎える今季とは


最高のシーズンへ、

 

ケリー・ウーブレイ(ワシントン・ウィザーズ)。

Instagram(Wave Papi@kellyoubrejr)https://www.instagram.com/p/BaamICgHlFf/?hl=ja&taken-by=kellyoubrejr

 

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・3年目

大型補強に取り組むチームがあるなか、ワシントン・ウィザーズは今季もブラッドリー・ビールとジョン・ウォールのデュオを中心としたチーム構成で新しいシーズンに臨んでいる。チームを率いて2年目となるスコット・ブルックスHCのもと、今季はカンファレンスファイナルの出場を実現したいウィザーズだが、そのためにはベンチメンバーの戦力向上がカギとなる。そんな事情のなかで、今シーズンのケリー・ウーブレイ(
Kelly Oubre Jr.,201センチ,93.0キロ)はチームレベルの向上に一躍買うだけの最も頼れるシックスマンに成長する可能性がありそうだ。

 

NBA3年目を迎える21歳のケリーウーブレイは2015年のドラフト15位でリーグ入りしている。カンザス大学(University of Kansas)で1年間過ごし、平均9.3得点、5.0リバウンド、0.8アシストを記録。現インディアナ・ペイサーズのエースとなっているマイルズ・ターナーと共に、所属カンファレンスのオールルーキーチームに選出された経験を持つ。ドラフト時の評価としては、理想的なサイズと長いウイングスパン(218センチ)、優れた身体能力を有する素材型の選手という感じ。アトランタ・ホークスに指名されたが、ウィザーズが19位で指名したジェリアン・グラントの交渉権と将来の2巡目ドラフト指名権(2016,2019)を頼りに、ホークスとの間でトレードが成立。ケリーウーブレイの交渉権はワシントンに渡った。

 

2年目となった昨シーズンは79試合に出場し5試合で先発。平均20.3分、6.3得点、FG成功率42.1%(2.4-5.6)、3P成功率28.7%(0.7-2.4)、FT成功率75.8%、3.3リバウンド、0.6アシスト、0.6ターンオーバーを記録した。

 

1試合当たりの出場時間(20.3)、得点(6.3)、FT成功率(75.8)、リバウンド(3.3)、アシスト(0.6)でキャリアハイをマーク。FG成功率(42.7->42.1)と3P成功率(31.6->28.7)は1年目と比べて若干の低下となっている。

 

昨季キャリアハイの19得点(1分33秒)

 

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63試合に出場した1年目と比べて2年目は合計出場時間が倍以上増え(671分->1605分)、シュートの本数も2倍以上増加した(211本->442本)。若手ながら多くの経験をさせているのは期待の表れでもあり、特に常勝軍団だったオクラホマシティ・サンダーの指揮をし、スター選手を束ね、ポテンシャルを開花させる選手の育成に手腕を発揮したスコットブルックスHCだけにウーブレイのこの起用の多さについては注目していきたいところ。

 

ケリーウーブレイのディフェンス能力はリーグトップレベルに入る素質を持っていると思う。フィジカルではなくクイックネスとスパンの長さで勝負するディフェンスは見ごたえがある。昨季のプレーオフで印象付けたように、彼はポイントガードのデニス・シュルーダーやアイザイア・トーマスだけでなく、パワーフォワードのポール・ミルサップやケリー・オリニクまで広くディフェンスできることを見せつけた。

 

ウーブレイのディフェンス(10分18秒)

 

課題となっているのはオフェンス。特にスリーの成功率はなんとか35%程度にまで持って行きたいところ。ウォールとビールがいればディフェンスの注意が彼らに向く分、オープンショットを狙えるはず。コンスタントに10得点以上取れるようになると、ディフェンスに限らない才能あふれるシックスマンとしてチームのカンファレンスファイナル出場に大きく貢献できると思う。

 

オフシーズンを利用してウーブレイはフォームを改良したり、シュート練習を中心に組んだり、スター選手と合同で練習を重ねてきた。

 

 

シュート練習(1分57秒)

 

ウォール&レブロンと合同練習(10分)

 

カーメロやデローザンと合同練習(43秒)

 

ウーブレイもこのオフシーズンの過ごし方に自信を持っているようなので、より今季の彼のプレーを見るのは楽しみ!

 

2017-18シーズンが開幕しウィザーズはフィラデルフィア・76ersを120-115で退け開幕戦勝利を飾った。ケリーウーブレイはこの白熱した試合に途中から32分出場し14得点(5-10)、8リバウンド、2アシスト、2スティール、2ブロック、0ターンオーバーの文句なしの活躍で勝利に貢献。アウトサイドを6本中3本決めたのもすごくよかった。

 

開幕戦14得点(50秒)

 

ウィザーズの先発パワーフォワードはマーキーフ・モリスになるはずだったが彼はヘルニアの手術による影響で欠場し、代わって先発したジェイソン・スミスも右肩の痛みにより7分のプレーにとどまった。ウーブレイはそのアクシデントの穴を埋めた。

 

スミスの怪我は深刻ではないらしいが次の試合を欠場ということになれば、ウーブレイの出番は多くなる。昨シーズンはウォールやビール、オット・ポーターの3人がウィザーズのハイライトを賑わせていたけれども、ケリーウーブレイもその仲間入りできればうれしい。ゴーゴー!

 

Oh!!!(35秒)

 

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