ポテンシャル十分のスカル・ラビシアーは先発に適当か


注目の、

 

スカル・ラビシアー(サクラメント・キングス)。

Instagram(Skal Labissière@skal_lab)https://www.instagram.com/p/BLjKKkcAhmv/?taken-by=skal_lab

 

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・プチサプライズ

デマーカス・カズンズの時代が終わり、次の歴史を作ろうとしているサクラメント・キングス。今年のドラフトで指名したディアロン・フォックスとジャスティン・ジャクソンを初め、ウィリー・コーリー・ステインやバディ・ヒールドなどサクラメントに有望な若手が集結してきた。ルーキーシーズンだった昨季にプチサプライズを起こした21歳のスカル・ラビシアー(Skal Labissiere,211センチ,102.1キロ)もまた、チームの新たな歴史に必須となる選手になるかもしれない。

 

ビッグマンのスカルラビシアーは2016年のNBAドラフト1巡目28位でフェニックス・サンズに指名された後、その日に彼の交渉権はキングスへトレードされた。NBA入りする前はケンタッキー大(University of Kentucky)で1シーズンプレーしており、平均6.6得点、3.1リバウンド、1.6ブロックをマークしている。

 

ドラフト時の評価としては、サイズに見合わないスピードを生かしたディフェンスが特徴的でジャンプショットのレベルも高い一方、フィジカルが必要とされるディフェンスやポストプレーなどタフなシーンになるとまだ心もとないといった感じか。

 

1年目となった昨シーズンは前半こそ出番がなく、NBADリーグでプレーすることが多かった。Dリーグでは17試合で平均14.9得点、7.6リバウンド、1.3ブロックを記録している。デマーカスカズンズがニューオリンズ・ペリカンズに移籍したオールスター後から出場機会が増え始め、3月15日のフェニックス・サンズ戦(107-101、勝ち)では途中出場からキャリアハイの32得点、11リバウンドの活躍で勝利を牽引した。

 

その32得点!(3分19秒)

 

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シーズン全体では33試合に出場し12試合で先発。平均18.5分、8.8得点、FG成功率53.7%(3.5-6.6)、3P成功率37.5%(0.1-0.2)、FT成功率70.3%(1.6-2.2)、4.9リバウンド、0.8アシスト、0.4ブロック、1.1ターンオーバーをマークした。シュートレンジが広いため相手のディフェンスを広げることができるいわゆるストレッチフォーの選手であり、限られた出場時間ながらリバウンドにもアグレッシブだった。特別な何かを持っているポテンシャルの高い選手だと思う。

 

今夏のラスベガスで行われたサマーリーグには6試合で平均10.0得点、FG成功率45.3%、5.0リバウンドを記録。パフォーマンスがそれ程でもない点をみるとまだブレイクには時間がかかりそうだ。

 

ウィリーコーリーステインとスカルラビシアーのビッグマンがキングスを回していく絵を見てみたいところだが、キングスはオフにザック・ランドルフと2年の契約をしたため、おそらくザックランドルフがスタメンになると思われる。NBA17年目を迎える36歳のランドルフはデビッド・フィッツデールHCが指揮する昨季のメンフィス・グリズリーズでシックマンの役割を安定してこなし、平均14.1得点をマークするなどまだまだ健在。

 

さらに、キングスHCのデビッド・イェイガーはグリズリーズのアシスタントコーチ時代を含めランドルフと7年間の間柄で相性も良く、なにより実力を重んじるイェイガーからみればラビシアーよりもランドルフの方が攻守とも優れた選手であるため、ランドルフを先発にしてラビシアーをバックアップに回すのも自然な流れだ。

 

ただ、これはあくまでシーズン序盤の無難な選考というものであって、ランドルフと対照的なプレースタイルのラビシアーに大きくスポットが当たる日は遠くないと思っている。ジャンプショットの強化、特に昨季8本しか放っていないスリーが攻撃オプションになればスカルラビシアーの出場時間はグッと高まる。そこらへん注目したいところ。

 

サマーリーグで19得点(3分21秒)

 

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