ハワード獲得の理由とコーディー・ゼラーの立場はどうなるの


中堅となる、

 

コーディー・ゼラー(シャーロット・ホーネッツ)。

Instagram(Cody Zeller@codyzeller)https://www.instagram.com/p/BTuePyulBNF/?taken-by=codyzeller

 

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・じわじわきてる

プレーオフに出場できるレベルのタレントは揃っているものの、昨季は上手く機能できなかったシャーロット・ホーネッツ(36勝46敗)。伸び悩む主力の選手が相次ぐ一方で、センターのコーディー・ゼラー(Cody Zeller)は着実にホーネッツのコアメンバーとして成長を遂げている。

 

2013年のドラフト全体4位でホーネッツに指名された24歳のコーディーゼラーは、2017-18シーズンでNBA5年目を迎えようとしている。昨季の開幕と同時に彼は4年5600万ドルの契約延長を果たし、更なる進化が期待されていた。

 

昨シーズンは右肩の痛みや病気により20試合を欠場したが、出場した62試合のうち58試合で先発を担当。平均27.8分、10.3得点、FG成功率57.1%(4.1-7.1)、FT成功率67.9%(2.1-3.2)、6.5リバウンド、1.6アシスト、1.0スティール、0.9ブロック、1.0ターンオーバーを記録した。

 

得点(10.3)とFG成功率(57.1%)、リバウンド(6.5)、スティール(1.0)でキャリアハイをマーク。ルーキー時代から多くの試合で起用され、シャーロット4年目となってもまだ自己記録を更新し続けられることをアピールした。

 

つええ…(49秒)

 

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コーディーゼラーはトップレベルのディフェンス力やオフェンスのスキルがあるわけではないが、攻守に渡って毎試合コンスタントな活躍を見せていたと思う。特にスクリーンからオフェンスの機会を作るのが非常に上手く、エースのケンバ・ウォーカーと繰り広げるピックアンドロールは見ものだ。ただ、ゼラーのオフェンスはまだペイント内のみの単調な印象で、ミッドレンジの成功率が28.3%(17-60)と低いので、ここを向上できれば得意としているピックアンドロールはさらに威力を増すはずだ。

 

興味深いのはゼラーが欠場した20試合でホーネッツは3勝17敗と大きく負け越していることである。彼はそこまでディフェンシブではないが機動性に優れた213センチのセンターが不在なのはホーネッツにとって大打撃となった。ゼラーのRPM Wins(チームの勝利にどのくらい貢献したかを表す指標)はセンターの中で11番目であり(スティーブン・アダムズやアル・ホーフォードと同じくらい)、秀でたスタッツの向上はなかったけれども、チームへの貢献度という意味ではインパクトのあったシーズンといえるだろう。

 

さて、このオフにアトランタ・ホークスからドワイト・ハワードがやってきた。最近の3シーズンでホーネッツの先発センターだったコーディーゼラーはドワイトハワードのバックアップとしてプレーする可能性が高い。フロント側がハワード獲得に踏み切った理由の1つにはリバウンドの強化があると思われる。

 

昨シーズンのホーネッツのFG成功率はNBA全30チーム中27位の44.2%を記録しており、1試合当たりのオフェンスリバウンドもリーグ27位の8.8本にとどまっている。これは簡単にいえば、シュートを多く落としオフェンスリバウンドにも恵まれないチーム、と見ることができる。

 

そして、ゼラーは年々チームにフィットしている良い選手だが、センターの割にはリバウンドが少ないのが気になるところだった。昨季はキャリアハイの1試合当たり6.5リバウンド(そのうちオフェンスリバウンド2.2本)、そして自己最多のシーズン6度のダブルダブルを記録しておりそれはそれで評価されるべきだが、その点ハワードと比べるとハワードの方がオフェンスリバウンドによるセカンドチャンスを持ってくる確率は間違いなく高い(各プレーヤーのシュートの成功率は毎年どうなるか分からないけれども、リバウンドであればシュートの成功率よりもある程度保証することができるというものだ)。

 

キャリア13年の間平均ダブルダブルを記録し続けているドワイトハワードは、アトランタでの昨シーズンでもダブルダブルを53回達成した。オフェンスリバウンドも1試合当たり平均4本獲得しているし、キャリア平均も3.6本なので、フロント側がリバウンドにくすぶるゼラーと比べてセカンドチャンスを多く保証できるハワードを獲得したのも頷ける。

 

もちろん、ハワードが来たことによってコーディーゼラーが用無しになったわけではない。今年で32歳を迎えるセンターのハワードはおそらく平均28分くらいの出場で、ゼラーは平均20分程度のプレータイムになるだろうからバックアップだとしてもその役割はアツいものだ。ホーネッツとしては昨季の反省からゴール下を守れるセンターが2人いるというのは心強いに違いなく、この2人のセンターは17-18シーズンのホーネッツをドライブさせる鍵を握っているだろう。

 

16-17最多、キャリアハイタイの23得点!(2分16秒)

 

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