高給になるタイラー・ジョンソンは相応の結果を残せるのか


ブレイク必至の、

 

タイラー・ジョンソン(マイアミ・ヒート)。

Instagram(tyler johnson@pushat305)https://www.instagram.com/p/BK125LXBwkl/?hl=ja&taken-by=pushat305

 

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・エネルギッシュ

2度の6連敗やシーズンの途中で13連勝があるなどジェットコースターのようなシーズンを送ったマイアミ・ヒート(41勝41敗)。イースト9位に終わり2年連続のプレーオフとはならなかったが、大黒柱のハッサン・ホワイトサイドがスコアラーとして着実に成長するなど次のシーズンへ期待を持たせた。加えて、17-18シーズンはコンボガードのタイラー・ジョンソン(Tyler Johnson)に関しても大いに注目した方がよさそうだ。

 

NBA4年目を迎える193センチのタイラージョンソンは、2014年にカリフォルニア州立大学フレズノ校(California State University, Fresno)を卒業している。当時のドラフトには指名されず、一年間のNBADリーグ生活を経て2015年からヒートでNBAのキャリアをスタートさせた。

 

2年目となった15-16シーズンは左肩の負傷で36試合しか出ていなかったが、3年目となった昨季はプレーした73試合にすべてガードのバックアップとして出場。平均29.8分、13.7得点、FG成功率43.3%(4.9-11.3)、3P成功率37.2%(1.3-3.4)、FT成功率76.8%(2.7-3.5)、4リバウンド、3.2アシスト、1.2スティール、1.2ターンオーバーを記録した。

 

平均出場時間や得点、リバウンド、アシスト、スティールでキャリアハイをマーク。FG成功率は2年目の48.6%から43.3%に下がったけれども、FTアテンプトが1.8本から3.5本に増加した。

 

oooooh!!!!!!!(44秒)

 

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25歳のタイラージョンはとにかくエネルギッシュなプレーが印象的だ。フィジカルが強く、ボディコントロールも長けている。サウスポーから繰り出すパワフルなダンクは圧巻。

 

昨季の活躍を数値上でみてみると、シューティングガードの中でORPM(オフェンスでどのくらいチームに貢献したかの指標)は27位(ビクター・オラディポやクリス・ミドルトンと同じくらい)、DRPM(ディフェンスでどのくらいチームに貢献したかの指標)では19位(エバン・ターナーやジャスティン・ホリデイと同じくらい)、そして、RPM Wins(チームの勝利にどのくらい貢献したかの指標)では16位(マヌ・ジノビリやビンス・カーターと同じくらい)となっている。

 

全体的に悪くはないが、ワンランク上を目指すためにはスリーを向上させた方が良いと思う。アウトサイドは苦手ではないはずなので、成功率が4割を越えると一目置かれる選手になるはずだ。3P成功率37.2%はちょうどシックスマン賞を取ったエリック・ゴードンと同じではあるが、ジョンソンはゴードンほどシューター寄りではない気がするので、スリーとドライブの両方から得点できるようにそれぞれの成功率を高めてほしいということ。

 

ジャマール・クロフォードやアンドレ・イグダーラ、ルー・ウィリアムズのようにゲームメイクのできるシックスマンとしてローテーションに入るとヒートにとってはいいだろうし、例えばブラッドリー・ビールのようにオフェンスでコンスタントな結果を示しながらディフェンスにも力を入れてきたプレーヤーのようになっていけば嬉しい。

 

タイラージョンソンは15-16シーズンが終わった後に制限付きのフリーエージェントとなった。ブルックリン・ネッツがオファーを出したものの、結局ヒートはそれにマッチする契約で彼を留めた。話題となっているのはその高額なサラリー。4年契約のうち3年目(2018-19)から一気に跳ね上がる。

 

具体的に言うと、17-18シーズンは588万ドルなのだが、18-19は1924万ドルへと大幅にアップする。この1924万ドルというのは現段階でリーグ42番目の高給であり、ジョン・ウォールやクレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンよりも高い。ただちにヒートが何かすべきというわけではないが、タイラージョンソンにとっては相応のプレーを見せなければ肩身は狭くなっていくだろう。

 

にしても、ヒートのガード陣はゴラン・ドラギッチ、タイラージョンソン、ジョシュ・リチャードソン、ディオン・ウェイターズ、ウェイン・エリントン、ロドニー・マグルーダーなど長く使ってみたい選手が多いのでプレータイムのやり繰りが難しい。ジョンソンはベンチから平均30分出ており(先発並みだな)、フォワードのジェームズ・ジョンソンやホワイトサイドとの相性も良い印象なので期待したい。

 

昨季のハイライトは12月20日のオーランド・マジック戦(130-136、2OT負け)。ジョンソンは途中出場からキャリアハイの32得点を記録。これは1999年にボション・レナードが途中出場で記録した29得点を更新するフランチャイズ記録となった。17-18も暴れてくれ!

 

その32得点!(3分3秒、1:46のすげえ…)

 

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