チームを託されたエルフリッド・ペイトンはスターになるのか


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エルフリッド・ペイトン(オーランド・マジック)。

Twitter:elfrid payton@elfrid/(2/23)

 

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・決断

5シーズン連続でプレーオフ進出を逃し、ドワイト・ハワード時代からまだ新しいページを更新できていないオーランド・マジック(28勝54敗)。ドラフトでポテンシャルある選手を引っ張ってくるものの、いまだスターと呼べる選手を育成できていないだけに、4年目を迎えるエルフリッド・ペイトン(Elfrid Payton)の扱いにはこれまで以上の重い決断が必要となる。

 

2014年のドラフト10位でNBA入りしたポイントガードのエルフリッドペイトンは、3年目となった16-17シーズンで82試合に出場し58試合で先発した。平均29.4分、12.8得点、FG成功率47.1%(5.2-11.1)、3P成功率27.4%(0.5-1.8)、FT成功率69.2%(1.8-2.6)、6.5アシスト、1.1スティール、2.2ターンオーバーを記録。

 

得点やFG成功率、FT成功率、アシスト、リバウンドでキャリアハイをマーク。特に、FG成功率が大きく向上した(42.5%->43.6%->47.1%)。ただ、苦手としているスリーとディフェンスについてはコンスタントなパフォーマンスを見せることはできなかった。

 

Oh!!(32秒)

 

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エルフリッドペイトンのプレーは毎年良くなっており、彼は良いプレーヤ―だと思う。しかし、チームのフランチャイズ選手として先発ポイントガードを任せ続けるかどうか、ということになると3年目にしてこの成績だと難しいところだ。マジックは最近のプレーオフに出ておらず、気長に若手を育てるというのはそろそろ通用しなくなってくる。ペイトン自身も16-17シーズンはブレイクするというわけでもなく、かといって悪くもないという感じなので、彼の今後の扱いをはっきりと線引きするにはかなりの決断力が必要だ。

 

現段階では、オーランドはエルフリッドペイトンにベットしたといえる。優秀なポイントガードが名を連ねた2017年のドラフトで、マジックは全体6位でフォワードのジョナサン・アイザックを指名したからだ。トレードアップしてロンゾ・ボールやマーケル・フルツを狙うこともなく、9位で指名されたデニス・スミス・ジュニアの交渉権を得ることもなかった。ドラフト全体で見ても、マジックがドラフトで指名した4名の中にポイントガードは1人もいない。

 

ペイトンの4年目に期待を込めたのには当然それに足る理由があるはず。その一つとして見過ごせないのは、16-17シーズン後半のパフォーマンスだろう。オールスター前の彼は平均29.1分、12.5得点、FG成功率45.7%、3P成功率26.8%、FT成功率66.4%、5.7アシスト、3.8リバウンド、2.1ターンオーバーだったが、オールスター後のエルフリッドペイトンは平均30.1分、13.5得点、FG成功率50.8%、3P成功率31.6%、FT成功率74.3%、8.4アシスト、7.0リバウンド、2.5ターンオーバーと一気にブースト。

 

オールスター後にトリプルダブルを5回達成するなど、大物の片鱗を見せつけるプレーだった。トリプルダブル5回というのは16-17シーズンでいえばリーグ5位、ドレイモンド・グリーンと同数のレベルだ。

 

とりわけ4月は平均16得点、FG成功率51.3%、9.2アシスト、5.8リバウンドの好成績でシーズンを終えているから、マジックが彼の17-18シーズンに期待するというのもうなずける。4月の試合は2勝4敗と負け越してはいるが、シーズンの序盤と比べてチームを牽引するリーダーシップがかなり良く、デトロイト・ピストンズとの最終戦では21得点(10-18)、13アシストで勝利に貢献した。

 

193センチのペイトンのプレースタイルとしてはドライブを中心に得点やパスで散らばす印象。リーグ18番目の1試合当たり9.2回のドライブをしている。だいたいカイリー・アービング(9.3回)やジミー・バトラー(9.4回)と同じ感じ。フリースローアテンプトが少ないと思うので、ペネトレイトでファウルをもらうスキルが身に付くとさらに良い選手になる。

 

マジックのオフェンスは流動性がなく、なんだかどんよりしているときが多いが、風通しの良いオフェンスになればそれはペイトンの得意な環境だろう。アップテンポに、そして扱えるスペースが増えれば彼のパスは常に意味を持つはずだ。ペイトンの時代来い!

 

16-17季最多キャリアハイの28得点!(3分49秒)

 

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