ブレイク後のヨギ・フェレルが直面するダラスでの立ち位置


結果を残した、

 

ヨギ・フェレル(ダラス・マーベリックス)。

Instagram(Kevin Yogi Ferrell@yogiferre11)https://www.instagram.com/p/BS1WqwjFA64/?taken-by=yogiferre11

 

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・かすかなチャンスを…

シーズンの序盤から躓き、16-17シーズンを33勝49敗で終えたダラス・マーベリックス。17年ぶりに勝率が5割を切ったそのチームは、結果こそ芳しくなかったが、シーズンの途中で新入りポイントガードのヨギ・フェレル(Yogi Ferrell)がブレイクしたことで一躍注目を浴びた。

 

ヨギフェレルはレイカーズ一押しのブランドン・イングラム、プレーオフでも得点を重ねたボストンのジェイレン・ブラウン、大ブレイク間違いなしのデンバーのジャマール・マレー、得点力のあるサンズのマーキー・クリスと共にオールルーキーセカンドチームに選出されている。ドラフト外で16-17季のオールルーキーチームに選ばれたのはフェレルしかいない。

 

インディアナ大学ブルーミントン校(Indiana University Bloomington)で4シーズン過ごしたヨギフェレルは、最終学年次に平均17.3得点、5.6アシスト、3.8リバウンドをマーク。ドラフト時の評価としてはパスが上手い万能型のガードではあるが、ドラフトで指名するには183センチのサイズとポテンシャルの面でやや説得力が欠けるといった感じ。結局彼はどこからも指名を受けることはなかった。

 

レッツゴー!(2分19秒)

 

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ヨギフェレルのルーキーイヤーはブルックリン・ネッツの一員としてサマーリーグに参加した縁で、ネッツ傘下のNBADリーグチームで過ごすところから始まった。11月にジェレミー・リンが負傷した影響によりフェレルに出番が回ってきたが、12月にはウェイブされ、彼はフリーエージェントとなった。

 

ちょうど、翌1月の下旬にダラスの先発ガード、デロン・ウィリアムスが足の負傷をした際に、層の薄かったダラスは10日間契約でヨギフェレルを招集した。彼は急遽先発ガードを任されるタフな状況で、サンアントニオ・スパーズ、クリーブランド・キャバリアーズ、フィラデルフィア・76ers、ポートランド・トレイルブレイザーズを打ち破る活躍を披露した。得点とアシストで貢献し、特に2月3日のブレイザーズ戦ではスリー9本を含む32得点の大暴れでファンを驚かせた。これらの活躍が認められフェレルはダラスと2年の契約延長をする運びとなった。

 

そのブレイザーズ戦(4分16秒)

 

セス・カリーの負傷やデロンのウェイブが重なり、彼はマーベリックスで36試合に出場、29試合で先発を果たした。平均29.1分、11.3得点、FG成功率41.2%(3.9-9.6)、3P成功率40.3%(1.7-4.1)、FT成功率87.7%(1.8-2.0)、4.3アシスト、2.8リバウンド、1.1スティール、1.6ターンオーバーを記録。2月は平均12得点、FG成功率41.1%、3P成功率41.2%、4.7アシストでウエストの月間最優秀選手に選ばれた。

 

ヨギフェレルはダラスのこれまでのルーキーの中でもかなりインパクトを残した選手だと思う。しばしば早打ちしてしまうシーンなどゲームメイクの観点では経験を積む必要はあるが、得点力もあるし、何よりもディフェンスが良かった印象だ。

 

今季のサマーリーグでは6試合で先発し平均13.3得点、3.3アシスト、3.3リバウンド、2.1スティール、1.7ターンオーバーを記録している。チームは5連勝していたが、トーナメントの準決勝でレイカーズに敗れ、5勝1敗で終えた。

 

マーベリックスは2017年のドラフト9位でポイントガードのデニス・スミス・ジュニアを指名し、サマーリーグではデニスをポイントガードに、フェレルをシューティングガードとして起用する場面が多かった。レギュラーシーズンではデニスを先発起用するだろうから、フェレルはバックアップに回ることが予想される。アウトサイドが期待できるフェレルの爆発力をもってすればこれはポジティブに考えるべきであり、デニス、セス、J.J.バレアなど悪くないガード層だ。

ヨギの2年目も期待したいところ。

 

サマーリーグのヨギ(2分29秒)

 

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