ジャマール・マレーの大ブレイクに賭けてみるの巻


ブレイクなるか、

 

ジャマール・マレー(デンバー・ナゲッツ)。

Instagram(Jamal Murray@jmglitxh27)https://www.instagram.com/p/BMCkO5vBhKo/?taken-by=jmglitxh27

 

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・チャンスをものに

ポートランド・トレイルブレイザーズとのウエスト第8シード争いに競り負けたデンバー・ナゲッツ(40勝42敗)。かつてはプレーオフの常連として知られていたそのチームは2013年以降次のステージへ進めていない。しかし、マイケル・マローンHCが就任して2年目となった今季に、ちらほらと将来のデンバーを背負う選手が目立ってきたのも事実である。ルーキーのジャマール・マレー(Jamal Murray)もマローンHCが目指すビジョンの一翼を担っているはずだ。

 

若干20歳のジャマールマレーはケンタッキー大(University of Kentucky)で1年間プレーした後、2016年のドラフト7位でナゲッツに指名された。ケンタッキー大では平均20得点、5.1リバウンド、2.2アシストをマーク。タイラー・ユリスやベン・シモンズらと共にNABC (全米バスケットボールコーチ協会)が選ぶファーストチームに選ばれるなど、高校時代から注目されてきたポテンシャルをカレッジでも発揮した。

 

ドラフト時は、ずば抜けた身体能力やクイックネスがあるわけではないが、アウトサイドが得意なのは高く評価された。加えて、コンボガードという割にはNBAでポイントガードの役割を果たせるかは微妙という感じか。

 

おお!(41秒)

 

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ジャマールマレーのNBA1年目はチャンスをものにした、ということに尽きるかもしれない。ナゲッツのポイントガードにはエマニュエル・ムディエイとジャミーア・ネルソン、シューティングガードにはゲイリー・ハリスとウィル・バートンがおり、プレーオフを狙うデンバーにとってマレーの出る幕はどちらのポジションにしても3番手という認識だった。

 

しかし、シーズンが始まったばかりの11月にゲイリーハリスとウィルバートンが立て続けに離脱し、早くもマレーは平均24.3分の出場時間を得た。さらに、彼はその間に平均12.3得点、FG成功率41.0%、3P成功率42.7%を残し、11月のウエスト月間最優秀新人賞に選ばれた。

 

スポットが当たったカナダ出身のマレーだが、ハリスとバートンが復帰した12月以降は出場機会が減少し、彼自身もシュートスランプに陥る。2度目の転機となったのは2015年のドラフト7位で先発ガードのエマニュエルムディエイのパフォーマンスがイマイチで、さらにムディエイが2月に負傷離脱したときだ。マレーはジャミーアネルソンのバックアップとしてポイントガードを経験し、徐々にシュートの調子を取り戻す。さらには、2月中盤に行われたライジングスターズチャレンジではチームワールドのメンバーとして参加し、スリー9本を含む36得点、11アシストのプレーでMVPに選ばれた。

 

おめっと(4分50秒)

 

それ以降、マローンHCはジャマールマレーに目をかけるようになり、プレーオフ進出がかかる勝負どころの3月、4月で出番が多くなった。先発ポイントガードも数試合務めていることから、かなり期待されているといっていいだろう。

 

惜しくもポストシーズンは逃したが、マレーのNBA1年目はレギュラーシーズン全82試合に出場し9試合で先発。平均21.5分、9.9得点、FG成功率40.4%(3.6-8.9)、3P成功率33.4%(1.4-4.2)、FT成功率88.3%(1.3-1.5)、2.6リバウンド、2.1アシスト、1.4ターンオーバーを記録した。

 

先発ポイントガードだった4月7日のニューオリンズ・ペリカンズ戦(122-106、勝ち)で38分出場し、30得点(10-14)、5アシスト、4リバウンド、2スティール、3ターンオーバーの活躍を見せ、スコアのキャリアハイを飾った。また、同じく先発した4月11日のダラス・マーベリックス戦(109-91、勝ち)では10得点、10アシストを残し、自身初のダブルダブルをマークしている。

 

試合ごとにシュートにばらつきがあったが、試合ごとに着々と経験を積んでいる印象も受けた。強みのアウトサイドは成功率が33.4%で良いとは言えないが、それでも臆せずにどんどん打つ姿はある意味頼もしくも思えるし、トップやコーナーからのスリーは割と入っていた感じもあるので向上に期待したいところ。

 

思い切りの良さがいい(1分40秒)

 

また、クイックネスこそずば抜けているわけではないが、ボディコントロールが非常に上手く、するりとディフェンダーをかわす身のこなしには注目したい。良い点取り屋になると思う。ぐんぐん成長している22歳のビッグマン、ニコラ・ヨキッチ(平均16.7得点、9.8リバウンド、4.9アシスト)とのデュオも注目していきたいところで、ゲイリーハリスやムディエイ含めナゲッツに有望なタレントがそろってきた。

 

ジャマールマレーは素晴らしい素質を持っていると思うが、一方で課題もある。オフェンスではスリーかゴール周りかの2択なので、ミドルレンジのジャンプショットは強化ポイントだし、ディフェンスもこれからなど。スコアラーやシューター、ゲームメイカーなど多面的な才能の発揮に期待していきたい。

 

キャリアハイ30得点!、2:30のダンクすげええぇ!!(4分11秒)

 

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