レブロン・ジェームズが最強になってる


止められない、

 

レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)。

Twitter(NBA.com/Stats@nbastats)4/13

 

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・強い

ディフェンディングチャンピオンとしてのプレーオフ開幕8連勝はロサンゼルス・レイカーズが1989年と2001年に記録した以来の出来事となっているクリーブランド・キャバリアーズ。クリーブランドに2年連続でトロフィーをもたらすべく、そのチームを牽引しているのはもちろんNBA14年目32歳のレブロン・ジェームズ(LeBron James)だ。3度のNBAチャンピオンを経験し、7年連続のNBAファイナル出場を目指す彼の今季のプレーオフはあまりにも出来過ぎている。

 

1回戦のインディアナ・ペイサーズ戦(4勝0敗)で平均43.8分、32.8得点、FG成功率54.3%(12.5-23.0)、3P成功率45%(2.3-5.0)、FT成功率57.9%(5.5-9.5)、9.8リバウンド、9アシスト、2ブロック、3スティール、4.5ターンオーバーを記録。

 

2回戦のトロント・ラプターズ戦(4勝0敗)では平均41.3分、36得点、FG成功率57.3%(10.8-18.8)、3P成功率48.1%(3.3-6.8)、FT成功率83.3%(11.3-13.5)、8.3リバウンド、5.3アシスト、1ブロック、1.3スティール、4.3ターンオーバーをマーク。ここまでで自身11回目のスイープを達成し、プレーオフ合計207試合に出場した。

 

シーズン別トップダンク!(4分49秒)

 

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今プレーオフのレブロンジェームズは絵に書いたような最強選手としか言いようがない。毎シーズン素晴らしいプレーでNBAを盛り上げるが、今季は特に彼のキャリアの中でベストと言っても良いほどのインパクトがある。強力なリーダーシップに加えて、比類のない身体能力、高いバスケIQ、一瞬で状況を察知するコートビジョンなどどれもが一級品。ここまでの8試合で平均34.4得点をマークしており、彼が2008-09のプレーオフで記録した平均35.3得点に次ぐ暴れっぷりとなっている。

 

ちなみに、2008-09シーズンはレブロンがいた当時のキャブスがフランチャイズ記録となるレギュラーシーズン66勝を達成し、初のイースト1位に輝いたときである。彼自身も初のシーズンMVPを獲得(平均28.4得点、7.6リバウンド、7.2アシスト)。プレーオフではカンファレンス準決勝まで8連勝していたものの、イースト決勝でドワイド・ハワードやラシャード・ルイス、ヒド・ターコルーらが率いるオーランド・マジックに2勝4敗で敗れた。そのマジックはNBAファイナルでコービー・ブライアントやパウ・ガソル、ラマー・オドムらが音頭を取ったロサンゼルス・レイカーズに1勝4敗で敗れている。

 

これすごかったな(40秒)

 

レブロンジェームズのポストシーズンにおける3P成功率のキャリア平均は32.8%(1.5-4.6)なので、対戦相手としてはアウトサイドを打たせる戦略が王道なのだろうが、平均46.8%(2.8-5.9)をマークしている今のレブロンには効果がない。強いて弱点を言えばミドルレンジのショットを打たせることくらい。レギュラーシーズンのミドルレンジ成功率は36.2%(96-265)プレーオフでのそれは34.6%(9-26)となっているので相手としてはここを狙いたい。

 

ただし、レブロンのディフェンスばかりにこだわってもいられない現状ではある。キャブスの今季プレーオフ3P成功率は43.4%(14.4-33.1)であり、チームのスリー成功率はプレーオフに出場している全チームの中でトップかつ1試合当たり最もスリーを成功させているチームだからだ。キャバリアーズのアウトサイド指向は直近の3シーズンで年々高くなっており、今季のプレーオフはその賜物と言えよう。

 

カッコ内はリーグの順位

シーズン 成功数 試投数 成功率
16-17 1067(2) 2779(2) 38.4(2)
15-16 880(2) 2428(3) 36.2(7)
14-15 826(4) 2253(2) 36.7(5)

NBA.comより

 

今季レギュラーシーズンのレブロンジェームズは74試合で先発し平均37.8分、26.4得点、FG成功率54.8%(9.9-18.2)、3P成功率36.3%(1.7-4.6)、FT成功率67.4%(4.8-7.2)、8.7アシスト、8.6リバウンド、1.2スティール、4.1ターンオーバーを記録。シーズンハイは12月10日のシャーロット・ホーネッツ戦(116-105、勝ち)で44得点(17-24)、10アシスト、9リバウンドの活躍をしたとき。

 

NBA14年目にしてリバウンドとアシストでキャリアハイを更新し、1試合あたりの平均出場時間はリーグ1位となった。また、彼のキャリアで最もダブルダブルとトリプルダブルの多かったシーズンでもありそれぞれ42回、13回を記録している。

 

キャリアの前半は勝負どころの場面でチームメイトに遠慮してしまうプレーが見受けられたが、ここ数シーズンのレブロンは自信に満ち溢れ、試合をコントロールすることを自らの使命のように感じさせるプレーでチームを牽引してきた。プレーオフの合計得点ではマイケル・ジョーダン(5987)に次いで歴代2位の5847得点までたどり着き、彼のスコアリング能力を持ってすれば歴代1位になる日もそう遠くはない。キャリアの合計得点も歴代1位のカリーム・アブドゥル=ジャバー(38387)に対して7位の28787得点まで来ており、衰えを知らない彼ならばその大記録を塗り替える可能性は否定できない。そしてキャリア合計アシスト数では既に全フォワード選手の中でトップを走っている。今後も注目していきたいところ。

 

シーズンハイの44得点!vsホーネッツ(2分44秒)

 

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