真価が問われるオット・ポーターのプレーオフ


今こそ、

 

オット・ポーター(ワシントン・ウィザーズ)。

Instagram(Otto Porter Jr.@ottodayporter22)https://www.instagram.com/p/BOsQ8AbF0QC/?taken-by=ottodayporter22

 

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・2013年ドラ3

カンファレンス準決勝でボストン・セルティックスとの熾烈な戦いを繰り広げるワシントン・ウィザーズ。チームを引っ張るジョン・ウォールやブラッドリー・ビールに次ぐ点取り屋として期待されているオット・ポーター(Otto Porter Jr.)は今夏に制限付きFAとなるため彼のプレーにも注目が集まっている。

 

NBA4年目23歳のオットポーターはレギュラーシーズンで80試合に出場し平均32.6分、13.4得点、FG成功率51.6%(5.2-10.0)、3P成功率43.4%(1.9-4.3)、FT成功率83.2%(1.2-1.5)、6.4リバウンド、1.5アシスト、1.5スティール、0.6ターンオーバーを記録。得点やシュート成功率、リバウンドなどでキャリアハイを更新し、シーズンの後半はやや調子を落としたものの全体的には好印象を残した。ジャンプショットが上手く、特にアウトサイドはリーグ上位レベルの実力を示すなど(3P成功率リーグ5位)、2013年のドラフト3位となっただけの価値を出してきた。

 

ジャンプショットだけでなくスラッシャーとして切り込むシーンや、スティールから速攻の流れを引き寄せるなどワシントンのオフェンスにテンポをもたらしているのは良いと思う。その一方で少し残念だったのは1試合当たりのシュートの本数が昨季とほぼ変わっていないこと(1年目:2.5本、2年目:5.3本、3年目:9.6本、今季:10.0本)。シュートの成功率は悪くないし、ターンオーバーも少ないのでもっと打つところが見たい。得点のハイライトは11月9日のセルティックス戦(118-93、勝ち)。彼は38分出場し34得点(14-19)、14リバウンド、4アシスト、3ブロック、3スティール、0ターンオーバーのパーフェクトな活躍でキャリアハイを飾った。

 

その試合(5分16秒)

 

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仮にウィザーズがポストシーズンに突入していなければ、スモールフォワードのオットポーターはチームから夏にマックス契約を提示された可能性は高かっただろうが、ファーストラウンドの戦いぶりを見る限り彼の評価に疑問符が付いたことは否めない。アトランタ・ホークスとの6試合でオットポーターは平均9.8得点、FG成功率48.7%(3.2-6.5)、5.5リバウンドにとどまっており、レギュラーシーズンで見せていたようなゴールへの積極的なプレーは鳴りを潜めてしまった(5試合目に17点を取ったくらい)。

 

むしろホークスのルーキースモールフォワード、トーリン・プリンスの方が平均11.2得点、FG成功率55.8%(4.8-8.7)、5.3リバウンドをマークしたほどである。レギュラーシーズン5.7得点だったこの選手が平均2ケタを記録する飛躍ぶりの方が注目されていた。

 

しかし、オットポーターは続くボストンとのカンファレンス準決勝でギアを上げ始めている。ここまでの3試合で平均16得点、FG成功率57.1%(6.7-11.7)、9.3リバウンドの好パフォーマンス。シュートの本数も多くなっているし、どんどんオフェンスに絡んでほしいところ。スリーの成功率が20%(0.7-3.3)と今一つなのは気がかりで、これは何とか向上させないといけない。このプレーオフにおいてウィザーズでアウトサイドを最も多く放っているブラッドリービールのその成功率は27.4%(2.2-8.1)、次に多いジョンウォールも35.9%(1.6-4.3)となっており良いとは言えないので、ポーターがシューターのように機能できればウィザーズが勝ち進むための力強いオプションになることができる。そしてプレーオフでもスリーで結果を残せればオフシーズンも明るいものになるはずだ。

 

ボストンで2連敗した後、ホームで快勝した3試合目にポーターはプレーオフハイの19得点(8-13)を記録。プレーオフだけに接触が多く、ポーターも鼻を怪我したり、ハードファウルを受けたり、首の痛みだったりと容易ではない試合が続く。ここが勝負どころ、レッツゴー!

 

プレーオフハイ19得点、ボストン戦(2分37秒)

 

おお!(42秒)

 

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