新人のパスカル・シアカムが先発に抜擢されたけど、どうよ


ようこそ、

 

パスカル・シアカム(トロント・ラプターズ)。

Pascal Siakam(@pskills43)Instagram(https://www.instagram.com/p/BMcOnFUAMYN/?taken-by=pskills43)

 

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・パスカルシアカムとは…

最高のレギュラーシーズンを過ごした昨季に引き続き、今季も14勝7敗と上々のスタートを切っているトロント・ラプターズ。オールスターガードのカイル・ロウリーとダマー・デローザンを筆頭に着々と白星を重ねているそのチームは、このオフにボストン・セルティックスからFAとなっていたジャレッド・サリンジャーを獲得。しかし、彼は開幕前に右足を手術した影響でまだプレーできていない。そんな状況もあって、サリンジャーが務めるはずだったパワーフォワードの先発枠はルーキーのパスカル・シアカム(Pascal Siakam)に託されている。

 

ドラフト1巡目27位でラプターズから指名されたパスカルシアカムはカメルーン出身の22歳。ニューメキシコ州立大(New Mexico State University)で2年間プレーし、2季目には平均20.2得点、FG成功率53.8%、11.6リバウンド、2.2ブロックを記録した。所属地区(Western Athletic Conference)の新人賞や最優秀選手に選ばれた経験をもつ。ドラフト時は、206センチとパワーフォワードに恵まれた体格を有し、スピードもあり、リバウンドを中心にディフェンス面での活躍が見込まれる選手といった風。

 

ブロック!(32秒)

 

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・デビュー

もともとパワーフォワードが補強ポイントだっただけに、ラプターズにとってサリンジャーの離脱はショックなものだった。トロント4年目のパトリック・パターソンを先発にスライドさせる案もあっただろうが、ドウェイン・ケイシーHCはあくまでパターソンはこれまでと同じように途中から出場させ、新入りのパスカルシアカムをスタメンに置く案を採用した。

 

シアカムはここまでの全21試合で先発し平均19.6分、6.1得点、FG成功率57.1%(2.9-5.0)、FT成功率66.7%(0.4-0.6)、3.9リバウンド、0.7ブロック、0.6スティール、0.7ターンオーバーを記録。

 

パターソンの方が出場時間が長く(28.8分)、まだ攻守ともにスタメン級の相手と張り合えるレベルではないけれども、シアカムはアグレッシブにプレーしフレッシュな勢いをチームに与えている。ジャンプショットはこれから上手くなっていく必要がある一方で、ゴール周りのレイアップやフックショットのオフェンスレベル、ポテンシャルはなかなか良いなあという感じ。リバウンドがさらに尖ってくれば良い選手になると思う。

 

もしラプターズのチーム成績が悪くなった場合、考えられる策の一つにはパターソンを先発に置くというのがある。というのもカイルロウリー、ダマーデローザン、デマーレ・キャロル、パスカルシアカム、ヨナス・バランチュナスの布陣でバスケットをしている間のオフェンシブレイティング(100ポゼッション当たりの得点指標)は109.4ポイント、ディフェンシブレイティング(100ポゼッション当たりの失点指標)は110.2ポイントとそこまで良くない。しかし、パスカルシアカムをパトリックパターソンに置き換えると、オフェンシブレイティングは120.4ポイント、ディフェンシブレイティングは99.3ポイントになりとても良い。パターソンは外からの得点が期待できるため、オフェンスでの相乗効果がより一層あるのだろう。

 

サリンジャーとパターソンはオフにFAとなるので、ラプターズはコンスタントに長く活躍できるパワーフォワードを必要としている。それがシアカムに向けられるのかどうかは定かではないが、ひとつ期待してみたい選手だ。最近の5試合は平均22分、8.6得点、FG成功率64.5%(4.0-6.2)、3.2リバウンド、1ブロックで良いところなのでチェック!

 

キャリアハイ14得点のハイライト!(1分50秒)

 

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