かなりディフェンシブなルーク・バー・ア・ムーテの巻


今こそ、

 

ルーク・バー・ア・ムーテ(ロサンゼルス・クリッパーズ)。

luc

Photos: Basketball Without Borders w/ Luc Mbah A Moute(NBA.COM)

 

スポンサーリンク
 

・ムーテー!

クリス・ポールが加入した2011年から昨季までの5シーズンの間、レギュラーシーズンの勝率を毎年6割以上としているロサンゼルス・クリッパーズ。ウエストの強豪としてすっかり定着したそのチームのスターターにはクリスポール、J.J.レディック、ブレイク・グリフィン、デアンドレ・ジョーダンなど各ポジションに尖ったタレントが名を連ね、今季も16勝6敗と好調をキープしている(最近の6試合では2勝4敗なのですが…)。NBA9年目になるルーク・バー・ア・ムーテ(Luc Mbah a Moute)もまた、個性的なクリッパーズのスタメンを彩る一角として試合に出場し続けている。

 

カメルーン出身のルークバーアムーテはチーム唯一のアメリカ出身以外の選手であり、デアンドレジョーダンやラッセル・ウェストブルックらが参加した2008年のNBAドラフトにおいて、ミルウォーキー・バックスから2巡目37位で指名を受けた。バックスで5シーズン過ごし、その後サクラメント・キングス、ミネソタ・ティンバーウルブズ、フィラデルフィア・76ersを経て、昨季からロサンゼルスへとやってきた。

 

今のところ今季全22試合で先発し平均23.6分、6.1得点、FG成功率51.5%(2.3-4.4)、3P成功率40.5%(0.7-1.7)、FT成功率57.1(0.9-1.6)、2.5リバウンド、1.4スティール、0.8ターンオーバーをマーク。昨シーズンと同じく先発を任され、FGと3Pの成功率はキャリアハイとなっている。

 

お!(23秒)

 

広告
 

203センチのルークバーアムーテは他のクリッパーズの面々と比べると表立つ選手ではないかもしれない。しかし、フォワードの彼はディフェンスが非常に上手く、ポストディフェンスはもちろん、ペリメーターでのディフェンスも上手い。また、クイックネスに秀でているため、ガードの選手をマークしてもスピード負けしない強さがあり、ビッグマンとマッチアップすることもできる。

 

合計519分出場しているバーアムーテがプレーしている間のディフェンシブレイティング(100ポゼッション当たりにチームはどのくらい失点しうるかの指標)はクリッパーズイチの93ポイントを記録しており、同時に、このポイントは20試合以上出場している選手の中ではリーグ1位の堅守ぶりである。レブロン・ジェイムズやジミー・バトラー相手に攻守を披露したり、ダミアン・リラードのFGを1-10、カワイ・レナードのFGを3-13に抑え、チームの勝利に貢献した試合もあった。

 

一方で、オフェンスのインパクトが弱い点だが、彼がコートにいる間のオフェンシブレイティング(100ポゼッション当たりにチームはどのくらい得点しうるかの指標)は合計694分出場しているブレイク・グリフィンがマークしている115.5ポイントに次ぐ115.3ポイントとなっている。これはバーアムーテがクリッパーズにおける自身の役割を理解していることの裏付けだろう。あくまでオフェンスではコーナーでのスリーやスクリーンに徹し、他の選手にできるだけ広く自由なオフェンスの設計を提供しているように思える。

 

最近の5試合は平均24.4分、7得点、FG成功率46.2%、3P成功率40%、3.2リバウンド、2.1スティール、1.4ターンオーバー。次はウォリアーズ戦、楽しみです!

 

11/12 15得点のウルブズ戦(1分31秒)

 

スポンサーリンク
 

バスケットが好きなら(tipsPie.com

カワイレナードの絶妙なタイミングで行うカットインを紹介

ラッセルウェストブルックのジクザグスプリットから学ぶ

ビハインドバックレイアップの仕方、コツ、参考動画(NBA)

 

クリッパーズの関連記事

今季のクリス・ポールの凄さとプレーオフに向けて

オースティン・リバースは結果を残し続けられるか2016年4月1日