ジョン・ウォールのシーズン振り返りと彼に必要なものとは


スピードスター、

 

ジョン・ウォール(ワシントン・ウィザーズ)。

wall

Photo by Ron Turenne/NBAE via Getty Images

 

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・ウォール!!

2014、15年のプレーオフではダークホースな立場で1回戦の勝ち上がりを演じたワシントン・ウィザーズ。昨季はイースト10位の41勝41敗で3年連続となるプレーオフ進出は逃したが、シューティングガードのブラッドリー・ビールの度重なる故障の中で最後まで粘りを見せた。ウィザーズから2010年のドラフト全体1位で指名されたジョン・ウォール(John Wall)は同チームでプレーする6年目となった昨シーズンにおいてもチームの顔としてコンスタントな活躍を披露した。

 

25歳のジョンウォールはレギュラーシーズン最後の5試合を膝の痛みにより欠場するまでの77試合で先発。平均36.2分、19.9得点、FG成功率42.4%(7.4-17.5)、3P成功率35.1%(1.5-4.3)、FT成功率79.1%(3.5-4.5)、10.2アシスト、4.9リバウンド、1.9スティール、4.1ターンオーバーを記録した。

 

シーズンを通して両膝の痛みにつきまとわされながらも得点とアシストの平均ダブルダブルを14-15シーズンに続いて達成。膝の故障については5月の初めに両膝の手術を行い全力で走れるまで回復するには7月いっぱいかかる予定。

 

1試合当たりの平均19.9得点、10.2アシスト、4.9リバウンド、1.9スティールは自己最多となっており、劇的な向上ではなかったが彼のキャリアでベターな成績を残した。スピードの切り替えを巧みに操りながら行う抜群のハンドリングと切れのあるドライブは一級品。ミドルレンジやアウトサイドからも点数を稼げれば平均24~5点くらいはいきそうだ(いや、いってほしい!)。

 

アウトサイドに関してはウォールがNBA入りした当初は期待されていたオプションではなかったものの、ここ3シーズンで1試合当たり3~4本打つようになりその成功率も3割前半と良くはないが壊滅でもない。昨季はキャリアハイの4.3本放ち成功率が35.1%でいい感じ。ドライブが強みなだけにスリーを磨いておくとよりスクリーンからオフェンスの展開がしやすくなるはず。

 

お!!!(31秒)

 

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ウィ ザーズのオフェンシブレイティング(100ポゼッション当たりにチームはどのくらい得点しうるかの指標)は102.9ポイント。昨季チームトップの合計 2784分出場したジョンウォールがプレーしている間のそれは104ポイントをマークするなどチームトップレベルの値を残した。逆にウォールが出場してい ない間のオフェンシブレイティングはチーム最低の100.4ポイントとなりオフェンスにおけるウォールの影響度の高さをうかがわせるものとなった。

 

昨季最多得点は2月3日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦(121-134で負け)。彼は35分出場し41得点と10アシスト、3リバウンド、2スティール、3ターンオーバーを記録。FG成功率は25本中17本成功させている(ちなみにキャリア最高は2013年3月25日のグリズリーズ戦での47得点)。

 

41点ゲーム!!(4分35秒)

 

・リーダーシップ

平均20得点10アシスト5リバウンド2スティールを記録しながらジョンウォールが1stから3rdまであるオールNBAチームに選ばれなかったのはなぜだろうか(実は彼はまだオールNBAチームに選ばれたことがない)。脂の乗っている時期だけに選出された勢いのままドーーンとブレイクしていってほしいものだが、そのステップに移るにはリーダーシップを身につけることが必須だろう。ウォールの場合、具体的にはクラッチタイムでシュートを決めれるようになることとターンオーバーを少なくすることがポイントになるように思われる。

 

ジョンウォールのクラッチタイム(ここでいうクラッチタイムとは試合時間残り5分を切り、かつ5点差以内という拮抗した試合状況)でのFG成功率は34.7%、3P成功率29.6%。その関わった33試合は16勝17敗という結果になっている。彼がもう一つ上のステージに行くためにはここら辺の勝負強さがほしいところ。そしてターンオーバーに関しては昨季キャリアワーストの4.1本だったこともあり少なくまとめていく必要があるだろう。

 

オクラホマシティ・サンダーの指揮官として活躍したスコット・ブルックスを新HCに据えたこともウォールのステップアップにどうつながっていくのか楽しみ。ブルックスHCのもと彼がメンタル面でも成長しよりチームに勝ち星を引き入れるようなパフォーマンスが出来ればウィザーズはかなりおもしろいチームになっていくはずだ。

 

折しもウィザーズはケビン・デュラントやアル・ホーフォード、ニコラス・バトゥームらの獲得に失敗してしまったがゆえに、ウォールへかかる期待もさらに大きくなる。それこそ来季辺りで結果を残さないとウィザーズのウォール中心時代が終わりを告げるときも遠くはないだろうから要チェックしていきたいところ。再契約したビールとのデュオ、炸裂してほしいものですね!!

 

スピンマスター!!!!(1分9秒)

 

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