ファイナルに挑むショーン・リビングストンってどんな感じ


頼もしい、

 

ショーン・リビングストン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)。

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Photo by Maddie Meyer/Getty Images

 

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・バックアップ

NBAファイナルがついに幕を開け2年連続のチャンピオンを狙うゴールデンステイト・ウォリアーズが先勝した。勝利の立役者となったのはプレーオフキャリアハイとなる20得点をマークしたショーン・リビングストン(Shaun Livingston)。彼は自身キャリア9チーム目になったゴールデンステイトに再び栄光をもたらす物語のはじめを飾った。

 

NBA11年目30歳のショーンリビングストンは昨シーズンに引き続き今季もステフィン・カリーのバックアップガードとしてキャリアを過ごした。レギュラーシーズン78試合に出場し平均19.5分、6.3得点、FG成功率53.6%(2.6-4.9)、FT成功率86%(1.0-1.2)、3アシスト、2.2リバウンド、0.7スティール、1ターンオーバーを記録。

 

昨季も78試合に出場し平均18.8分、5.9得点を記録している。1シーズンを通してFG成功率53.6%はキャリアハイとなり、73勝という大記録を打ち立てたチームに欠かせないバックアップガードになった。

 

201センチの身長とほとんどスリーポイントを打たないことから、彼はNBAの中でもかなり珍しいベテランポイントガードに分類されるだろう。アウトサイドこそ驚異ではないがミドルレンジでのジャンプショットやポストプレー、ダンクなどを駆使して高確率でシュートを成功させていった。

 

ふー!!(13秒)

 

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・プレーオフにて

2007年の2月に膝の大けがしながらこの舞台まで這い上がってきたリビングストンはプレーオフにおいても素晴らしい活躍を見せている。MVPガードのカリーが2度の離脱を経験し、実質リビングストンがプレーオフ2回戦ポートランド・トレイルブレイザーズの第4戦の前半に退場処分を受けるまで、彼はウォリアーズのポイントガードの役割を大きく背負った。

 

退場のシーン(49秒)

 

1回戦対ヒューストン・ロケッツ(4勝1敗):平均27分、13.2得点、FG成功率58.7%(5.4-9.2)、4.8アシスト、3.6リバウンド、1.2スティール、1.2ターンオーバー。

 

2回戦対ポートランド・トレイルブレイザーズ(4勝1敗):平均23.4分、9得点、FG成功率46.3%(3.8-8.2)、4.4アシスト、3.2リバウンド、2ターンオーバー。

 

カンファレンスファイナル対オクラホマシティ・サンダー(4勝3敗):平均16.3分、3.9得点、FG成功率36.1%(1.9-5.1)、2アシスト、2.6リバウンド、0.6ターンオーバー。

 

NBAファイナル対クリーブランド・キャバリアーズ(1勝):27分、20得点、FG成功率80%(8-10)、3アシスト、4リバウンド、1スティール、0ターンオーバー。

 

リビングストンが退場を受け、カリーが実戦復帰を果たしていく前の試合(ブレイザーズ戦の第3戦)までのスタッツは8試合で平均26.5分、12.1得点、5.5アシスト、3.6リバウンド、0.9スティール、1.3ターンオーバーをマークし、6度先発するなどチームの司令塔としてプレーオフを勝ち抜く大きな要因になった。

 

ここまでのプレーオフ全18試合に出場しているリビングストンがプレーしている間のディフェンシブレイティング(100ポゼッション当たりにチームはどのくらい失点しうるかの指標)は97.5ポイント。これはウォリアーズ全体の平均100.6ポイントよりも良い値を示している。201センチのサイズをアドバンテージにしている彼のディフェンス力は定評があり、それはこのプレーオフでも発揮されているようだ。

 

プラスマイナス(得失点差)も+10.4ポイントをマークし、18試合でプレーしている他のどのメンバーよりもリビングストンは高い。セカンドユニットでの出場が多いといえどベンチの層を厚くする一端を担っていることは明らかである。

 

・ファイナルで求められるプレー

ポイントガードにそぐわないサイズと長いスパンを活かしたディフェンスによる貢献の他にも、ファイナル第1戦のような正確なジャンプショットでチームを盛り上げることが求められる。

 

リビングストンの高い打点から繰り出されるミドルレンジからのジャンパーを防げる選手はガードの中ではほとんどいない。それにポストプレーもブレンドされてくると良いペースだと思う。

 

カリーが不調だったり抑え込まれたとしてもリビングストンがテンポの良いバスケットの流れを引き寄せることができるのかどうかも注目したいところ。

 

重度の怪我から約9年経った今でも膝のケアを怠らずに取り組んでいるようです、コート上で見せる自信の裏には苦難にあった自らの膝を信頼するためのルーティンワークがあるのですね…レッツゴー!リビングストン!!

 

ファイナル20点ゲーム!!(2分28秒)

 

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