GSWのキープレーヤー、アンドリュー・ボガットのここ注目!


いざ、

 

アンドリュー・ボガット(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)。

bogut

Photo by Ronald Martinez/Getty Images

 

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・頼れるセンター

ファンにとってはたまらなくエキサイトなカードであるゴールデンステイト・ウォリアーズとオクラホマシティ・サンダーの第7戦。着々とそのティップオフが近づくなか、今回はゴールデンステイト勝利のキープレーヤーになりうるアンドリュー・ボガット(Andrew Bogut)をピックアップしてみたい。

 

オーストラリア出身のセンター、アンドリューボガットは今季NBA11年目の31歳。2005年のNBAドラフトで1巡目1位指名をミルウォーキー・バックスから受けた経験を持つ。7シーズン在籍したバックスではディフェンスに加えてオフェンスでも活躍したが(2009-10シーズンに15.9得点、10.2リバウンド、2.5ブロックを平均)、2012-13シーズンにウォリアーズへ移籍して以降は主にゴール下におけるディフェンスの支柱としての期待が大きくなっている。

 

ボガットは今レギュラーシーズン70試合に出場し66試合で先発。平均20.7分、5.4得点、FG成功率62.7%(2.5-4.0)、FT成功率48%(0.3-0.7)、7リバウンド、2.3アシスト、1.6ブロック、3.2ファウル、1.2ターンオーバーを記録した。

 

バックス時代は平均30分以上の出場に2桁得点は当たり前だったが、ウォリアーズでは20分台のプレータイムに平均6.2得点となっている。特に今季はキャリア最短の平均20.7分の出場でキャリア最小の5.4得点に終わった。プレー時間の短さに影響を与えている要因の1つには1試合平均3.2回のファウルが関係していると思われる。20分のプレーで彼ほどファウルを吹かれている選手はいない。

 

とはいうものの、アンドリューボガットはその短い時間のなかで平均7リバウンド、1.6ブロックを記録しディフェンスでの存在感は顕在。さらに得点こそ多くはないがFG成功率62.7%の高いシュート率、ウォリアーズのオフェンスシステムに欠くことのできないパスにも適応していることを示す2.3アシストをマークするなど出場している間はなかなか良いパフォーマンスを披露したのも事実だ。

 

紹介コーナー(3分30秒)

 

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・キープレーヤー!?

213センチ117.9キロのセンター、ボガットはここまでのプレーオフ全16試合でスターターを任されウォリアーズのカンファレンスファイナル進出に貢献した。

 

1回戦対ヒューストン・ロケッツ(4勝1敗):平均18分、4.8得点、FG成功率70.6%(2.4-3.4)、6リバウンド、2アシスト、1.6ブロック、4.2ファウル、0.6ターンオーバー。

 

2回戦対ポートランド・トレイルブレイザーズ(4勝1敗):17.4分、5.4得点、FG成功率60%(2.4-4.0)、8リバウンド、0.8アシスト、2ブロック、3.6ファウル、1ターンオーバー。

 

カンファレンスファイナル対オクラホマシティ・サンダー(3勝3敗):18.8分、5.3得点、FG成功率71.4%(2.5-3.5)、6リバウンド、2.2アシスト、1.2ブロック、3.2ファウル、1ターンオーバー。

 

4勝目を挙げたブレイザーズとの5試合目に内ももの負傷を患ったがウエスト決勝のサンダー戦には間に合った。全体としてみるとポストシーズンでのボガットはウォリアーズが73勝を記録したこのレギュラーシーズンのスタッツとさほど変わっていないようだ。

 

ほうう!!!なげえ!(42秒)

 

ボガットをサンダー撃破のキープレーヤーとしたい理由には出場時間が10分近く増えた最近の2試合を見れば分かる。オクラホマとの最初の4試合でボガットは平均たった14分のプレータイムにとどまっていた。その間チームも1勝3敗と追い込まれ、第3戦は105-133で完璧に打ち負かされるなどまさに崖っぷちの状況。

 

しかし、ボガットは落とすことの許されないホームでの第5戦で30分出場しポストシーズンキャリアハイの15得点、14リバウンド、2ブロックの活躍で勝利に貢献。第6戦でも27分出場し5得点、6リバウンド、4アシスト、2ブロックの活躍をみせ2連勝に大きく寄与した。

 

サンダーに勝利するには超攻撃的なそのオフェンスをどれだけ封じることができるかにかかっている。最初の4試合でオクラホマがリングから約1.5メートル以内でシュートした数は1試合当たり平均31.8本。そのうち20本(成功率63%)を決めるなどウォリアーズはゴール下でのディフェンスに手を焼いていた。ところが、ボガットの出場時間が増えたこの2試合では同様のシュートを平均29本に減らし、その成功数を14.5本(成功率50%)に抑えることに成功した。

 

NBA.comによるとプレーオフにおけるウォリアーズのディフェンシブレイティング(100ポゼッション当たりにチームはどのくらい失点しうるかの指標)は101.1ポイントの一方でボガットが出場している間のディフェンシブレイティングはチーム最低の93ポイントという堅守ぶり。サンダーとの6試合に限ってではウォリアーズのディフェンシブレイティングは105.4ポイントだが、アンドリューがプレーしているときは-5.3の100.1ポイントに抑えるとのこと。さらに、サンダー戦におけるボガットのリングから約1.5メートル以内でのシュートに対するディフェンス(被成功率)は47.4%とかなり抑えている。

 

これらからみるに、やはりイージーなシュートをより難しくさせるボガットの存在がウォリアーズの2連勝に影響していることは確かなように思われる。そして第7戦の懸念はスタミナとファウル辺りになってくるだろう。お互い攻撃的なチームでありタフな勢いで試合が展開していくだけに高いレベルを維持したままプレーし続けるのは相当な負担だ。ボガットが少しでもスキを見せれば次々にインサイドへ食い込んでくるサンダーの面々が彼にファウルトラブルを強いることは間違いない。いずれにせよ、ボガットのディフェンスでの駆け引きやオフェンスでのパスワークなどがどう繰り広げられるのか注目したいところ。楽しみダ!!

 

15得点14リバウンドゲーム!!(3分12秒)

 

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