対ウォリアーズ効果抜群のアンドレ・ロバーソンの良い点とは


評価急上昇、

 

アンドレ・ロバーソン(オクラホマシティ・サンダー)。

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Photo by Ezra Shaw/Getty Images

 

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・大手

シーズン73勝を達成したゴールデンステイト・ウォリアーズ相手にカンファレンスファイナル3勝2敗と勝ち越しているオクラホマシティ・サンダー。多くのファンをうならせるであろうアップセットまであと1勝とし、クリーブランド・キャバリアーズとのNBAファイナル激突にリーチをかけている。サンダー先行の要因はラッセル・ウエストブルック、ケビン・デュラントの両エースがチームの強力なエンジンとして存在感を示しているほかに、彼ら以外のスティーブン・アダムズやディオン・ウェイターズ、そしてアンドレ・ロバーソン(Andre Roberson)らの活躍によるものも目立つ。特にアンドレロバーソンの活躍ぶりは予想以上といえる。

 

NBA3年目24歳のロバーソンはレギュラーシーズン70試合に出場し平均22.2分、4.8得点、FG成功率49.6%(1.9-3.9)、3P成功率31.1%(0.5-1.5)、3.6リバウンド、0.5ターンオーバーを記録した。出場時間と得点、シュートの成功率はキャリアハイとなった。

 

高いディフェンス力が評価されサンダー2年目となった昨季から先発に定着。シューティングガードというくくりではディオンウェイターズの方が得点力もあり出場時間も長いのだが(今季27.6分)、やはりデュラントとウェストブルックが主軸なだけにスターターでウェイターズを持ってくるのはチームバランス的にあいまいなところ。そこでディフェンスに優れバスケットIQの高いロバーソンを先発に置くスタイルをサンダーは貫いている。

 

o!!(30秒)

 

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・対ウォリアーズ効果抜群!?

アンドレロバーソンがプレーオフを経験するのは2度目。1度目は彼がルーキーシーズンでデュラントがMVPを取った2013-14シーズンのこと。そのプレーオフではロバーソンの出場機会はほとんどなく2試合で合計9分にとどまった。

 

しかし、この2度目のポストシーズンではここまでの全16試合すべてスターターとして起用されるなどサンダーの躍進に貢献している。とはいっても1、2回戦はディフェンス能力の方が目立ちオフェンスでスポットが当たることはあまりなかった。いつも通りのプレースタイルといえよう。

 

1回戦の対ダラス・マーベリックス(4勝1敗):平均23.4分、3.8得点、FG成功率41.2%(1.4-3.4)、3P成功率14.3%(0.2-1.4)、4.8リバウンド、1.2ブロック、1.2スティール、、0.4ターンオーバー。

 

2回戦の対サンアントニオ・スパーズ(4勝2敗):平均24.3分、3得点、FG成功率36.8%(1.2-3.2)、3P成功率25%(0.5-2.0)、4.2リバウンド、0.8ブロック、1.2スティール、0.5ターンオーバー。

 

サンダーは強豪スパーズを倒して前評を覆し、そして今ディフェンディングチャンピオンのウォリアーズとNBAファイナルへの切符をかけて戦っている。3勝2敗とサンダーがリードしているここまでの5試合でのロバーソンのスタッツをみてみよう。

 

平均28分、9.6得点、FG成功率55.9%(3.8-6.8)、3P成功率57.1%(1.6-2.8)、6.4リバウンド、1.6アシスト、1.8スティール、0.6ターンオーバー。

 

オフェンスでの活躍ぶりが素晴らしい。勝利した4試合目では17得点12リバウンド3アシスト2ブロック5スティール0ターンオーバーを記録するなど最高だ。17得点はキャリアハイとなりダブルダブルは自身2回目となった。

 

ウォリアーズサイドに関していえばなるべくロバーソンに対するディフェンスの優先度を落としてウェストブルックとデュラントの対処に力を注ぎたいところだったが、見事にロバーソンはチャンピオンをそうも言ってられない状況に追い込んだ。スリーのシュートタッチが良いのに加えて、スクリーンを含むオフザボールの動きがとても良い。何度もアシストを受けている印象。

 

ディフェンスの相性も良く、201センチのアンドレロバーソンがウォリアーズの武器であるスモールラインナップを抑えるのに一役買っているのは確かだ。このシリーズでは両チームのエースを除くメンバーがどれだけ活躍できるかという点も非常に注目を浴びているだけにロバーソンには要チェックしたいところ。

 

17得点だった4試合目!!(2分46秒)

 

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