2015ファイナルMVP、アンドレ・イグダーラって今どうなのさ


シックスマンの、

 

アンドレ・イグダーラ(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)。

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Photo by Jason Miller/Getty Images

 

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・イグダーラ!

驚異的なレギュラーシーズンを送ったディフェンディングチャンピオンのゴールデンステイト・ウォリアーズ。スプラッシュブラザーズをはじめとして成長著しいドレイモンド・グリーン、23歳の若手有望株であるハリソン・バーンズらを軸に怒涛の勢いで82試合を戦い終えたが、チームの代名詞ともいえるスモールラインナップの文化を浸透させるのにベテランのアンドレ・イグダーラ(Andre Iguodala)が今季もひと役買ったことを忘れてはいけない。

 

NBA12年目32歳のアンドレイグダーラは3月から4月の頭にかけてハムストリングや足首の負傷で欠場した試合も見られたがレギュラーシーズン65試合に出場。平均26.6分、7得点、FG成功率47.8%(2.7-5.7)、3P成功率35.1%(0.8-2.4)、FT成功率61.4%(0.8-1.3)、4リバウンド、3.4アシスト、1.1スティール、1.2ターンオーバーを記録した。

 

おお!(32秒)

 

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先発で平均30分以上出場するのが当たり前だったイグダーラのキャリアはウォリアーズ2年目の昨シーズンに出場した全77試合でシックスマンを受ける入れることにより新局面を迎えた(平均26.9分の出場時間はキャリア最短)。今シーズンもその役割の上でプレーし続け、結果としてキャリア最短だった昨季よりもさらに短い平均26.6分のプレータイムに終わった。1試合当たりのFGアテンプト5.7本、合計368本のFGアテンプト数、7得点のそれぞれもキャリア最小にとどまるなどイマイチなシーズンのようにも見える。

 

しかし、2015年のNBAファイナルMVP は限られた出場時間ながらも昨季よりプレーの質を向上させ、チームにより多くの勝利を呼び込むためのエッセンスになった。昨シーズンのFG成功率46.6%から47.8%、3P成功率34.9%から35.1%、3.3リバウンドから4.0リバウンド、3.0アシストから3.4アシストへと各スタッツのレベルを上げてきた。

 

198センチのイグダーラはオフェンスとディフェンスの両方ともにバランスよく優れた選手として定評があり、今季も自己中心的なプレーをすることなく得点、リバウンド、アシスト、スティール、ディンフェンスなどあらゆる面でコンスタントな活躍を見せた。彼がプレーしている間のオフェンシブレイティング(100ポゼッション当たりにチームはどのくらい得点しうるかの指標)はステファン・カリー(116.7)、ドレイモンドグリーン(116.4)、クレイ・トンプソン(115.4)に次ぐ113.5ポイントをマークし頼もしいシックスマンたる存在感があった。

 

!!(56秒)

 

・プレーオフにて

ウォリアーズのメンバーとしてイグダーラは3年連続のプレーオフに臨んでおり、彼はそのチームのユニフォームに袖を通して戦うポストシーズンをエンジョイしているようだ。その3年間で今のところ40試合を経験し平均10.5得点、FG成功率48.4%(149-308)、3P成功率40.2%(49-122)、4.3リバウンド、3.7アシスト、1.1ターンオーバーをマークしている。

 

今季のプレーオフを見てみると1回戦の対ヒューストン・ロケッツ(4勝1敗)で平均28.2分、11得点、FG成功率57.1%(4.0-7.0)、3P成功率53.3%(1.6-3.0)、3リバウンド、4.6アシスト、1スティール、0.8ターンオーバーを記録。勝利した4試合目にはシーズンハイの22得点(FG9-11)と5リバウンド4アシストを24分の出場時間でマークした。

 

2回戦の対ポートランド・トレイルブレイザーズ(4勝1敗)では平均31.6分、6.8得点、FG成功率38.5%(2.0-5.2)、3P成功率42.9%(0.6-1.4)、4リバウンド、3アシスト、0.8スティール、1.0ターンオーバーを記録。

 

カンファレンス決勝の対オクラホマシティ・サンダー(1勝1敗)では平均29.5分、10得点、FG成功率42.9%(6-14)、3P成功率33.3%(1-3)、4リバウンド、2.5アシスト、3スティール、0.5ターンオーバーを記録。

 

経験豊富なアンドレイグダーラはこのプレーオフで重宝されるオプションになるに違いない。レギュラーシーズンよりも出場時間が増加し、ウォリアーズの根幹であるスモールラインナップをさらにアクティブなものにするための最高の活躍をしてくれるはずだ。イージーシュートやジャンプシュートから得点を重ね、ディフェンスも良い感じ。特にサンダー戦ではケビン・デュラントを相手にしてジャンプショットを中心に打たせているように見える。昨シーズンのファイナルでレブロン・ジェームズ相手に好ディフェンスを披露しただけにイグダーラの攻守にはこの短期決戦でも注目しておきたいところ。ゴーゴー!!

 

おー!!(31秒)

 

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