ラマーカス・オルドリッジとスパーズの新時代


スマートな、

 

ラマーカス・オルドリッジ(サンアントニオ・スパーズ)。

ald

Photo by Ronald Cortes/Getty Images

 

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参考記事

・この1年

2006年にNBAに入ってから9シーズン過ごしたポートランド・トレイルブレイザーズに別れを告げ、今季から新天地となるサンアントニオ・スパーズのメンバーとなったラマーカス・オルドリッジ(LaMarcus Aldridge)。4年の大型契約を結んだそのパワーフォワードはスパーズの新たな時代を担う選手として十分すぎるほどの活躍を移籍直後からやってのけた。

 

211センチのラマーカスオルドリッジはフランチャイズ記録の67勝15敗という素晴らしいレギュラーシーズンを送ったスパーズの一角をしょって立ち74試合に出場、平均30.6分18得点FG成功率51.3%(7.2-14.1)FT成功率85.8%(3.5-4.1)8.5リバウンド1.5アシスト1.1ブロック1.3ターンオーバーをマーク。特に、オールスターブレイク前(17得点、FG50.4%)と後(19.9得点、FG52.9%)では後者の方が活発であり、プレーオフに向けて各チームが本腰になる中で自らのプレーの調子を上げてきたことが分かる。

 

昨季ブレイザーズで記録したキャリアハイの平均23.4得点より点数が落ち、シュートの本数も1試合当たり19.9本から14.1本に減ったが、自己最高となるFG成功率と少ないターンオーバーでチームに貢献。システマチックなスパーズ特有のシステムにすぐさま適応し、正確なショットとミスの少なさ、ディフェンスでの献身などを通してセルフィッシュでないスマートな選手ということを印象付けた。ピックアンドポップを混ぜつつミドルレンジでの高い打点から放たれるジャンプショットやゴール下での器用なプレーは今やスパーズに欠かせないオプションとなっている。

 

タウンズ越し!(33秒)

 

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・新時代へ

サンアントニオの代名詞ともいえるトニー・パーカー、ティム・ダンカン、マヌ・ジノビリのビッグスリーが同じコートで見られる機会はそう長くない。スパーズの文化を継承、作り上げていくのに計り知れない影響を残した彼らの後釜として、今季ディフェンスに加えてオフェンスでも大きなブレイクを起こしたカワイ・レナードのほか、カイル・アンダーソンやジョナソン・シモンズら若手がメキメキと育っている。そんな転換期を迎えつつあるチームにオルドリッジが加入してきた意味は大きい。レナードとオルドリッジなくして今季スパーズの躍進を語ることはできないだろう。

 

これは全く妄想の話ではあるが、テキサス大出身でフリーエージェントだったラマーカスオルドリッジが常勝軍団スパーズに移籍したことは、このオフにフリーエージェントととなる同じくテキサス大出身のケビン・デュラントを誘惑するかもしれない。上手くマネジメントし最高のシナリオになればレナード、オルドリッジ、デュラントという新ビッグスリーがNBAを激震させうる。

 

それが実現しなかったとしてもこの先フリーエージェントとなるビッグネームを誘い込む可能性はあるし、既にレナードとオルドリッジをサポートする勝利のメソッドや若手の活躍も見られるのでスパーズはコンスタントに白星を積み重ねていくと思う。レッツゴースパーズ!!

 

オルドリッジトップ10!!(2分21秒)

 

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