プレーオフでドウェイン・ウェイドの注目すべき点とは


挑む、

 

ドウェイン・ウェイド(マイアミ・ヒート)。

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Photo by Mike Ehrmann/Getty Images

 

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参考記事

・11回目のプレーオフへ

昨夏に1年の再契約を果たし再びマイアミ・ヒートの顔として2015-16レギュラーシーズンを送ったドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)。NBA13年目34歳のそのベテランは5度のNBAファイナル出場と3度のNBAチャンピオン、そして2005年から休むことなくNBAオールスターに選出されるなど素晴らしい実績と絶大な人気を誇る。

 

スコアラーのクリス・ボッシュが肺血栓の影響で昨季と同じようにオールスターブレイク以降離脱し、暗雲立ち込める状況となったヒートだが、終わってみればイースト3位の48勝34敗でプレーオフの出場券を手にしていた。

 

その背景にはチーム最多74試合に出場したウェイドの存在が大きい。彼は平均30.5分19得点FG成功率45.6%(7.3-16.0)3P成功率15.9%(0.1-0.6)FT成功率79.3%(4.4-5.5)4.6アシスト4.1リバウンド1.1スティール2.7ターンオーバーを記録した。

 

キャリアワーストのFG、3P成功率でスタッツだけみれば決して上出来と言えるシーズンではなかったが、伸び盛りのハッサン・ホワイトサイドやタイラー・ジョンソン、ジャスティス・ウィンズロウ、ジョシュ・リチャードソンなど成長著しい若手の手本となるようなリーダーシップでチームをまとめ上げた。ドウェインウェイドはジョー・ジョンソン獲得にも一役買い、そのジョンソンは期待通りのプレーでヒートに貢献している。

 

うー!(30秒)

 

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・ここ注目

時折見せる切れ味抜群のクロスオーバーを利用しあたかも簡単なシュートに思わせるかのようなミッドレンジでの軽やかなプルアップジャンパーや、フラッシュのごとくペネトレイトし卓越したボディバランスで放たれるレイアップ   

 

13年目のキャリアを迎えた今季もそのプレースタイルは変わることはない。

 

そんなウェイドのプレーオフにおける注目ポイントはクラッチタイム(ここでいうクラッチタイムとは試合時間残り5分を切り、かつ5点差以内という拮抗した試合状況とする)にありそうだ。多くのNBA選手  それが例えスーパースターであっても  クラッチタイムのシュート成功率は下がってしまうのが普通だろう。

 

今季FG成功率52%のレブロン・ジェイムズはクラッチタイムになるとそれは42.4%に低下する。MVPガード、ステファン・カリーでさえ50.4%から44.2%へ、ケビン・デュラントも50.5%から41.2%、ラッセル・ウエストブルックは45.4%から38.9%、ポール・ジョージ41.8%から37.3%、ジェームズ・ハーデン43.9%から35%、ダマー・デローザン44.6%から39%、カイル・ロウリー42.7%から37.6%、カーメロ・アンソニー43.4%から36.2%、ダミアン・リラードも41.9%から37.4%に低下する。ドウェイン・ウェイドは45.6%から45.5%とほぼ変わらず、リーグ8番目となる101本のクラッチショットを打った。

 

同じ勝率であるシャーロット・ホーネッツとのプレーオフ1回戦。1試合目は123-91の大差で勝利したため、ドウェインウェイドのクラッチショーが幕を上げることは無かった。しかし、レギュラーシーズン2勝2敗だったためどちらが勝つかは最後まで分からない。もしその場面が来たときは彼に注目しておきたいところ。いけいけー!

 

ウェイドのこれまで(2分19秒)

 

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