でかすぎる、
ボバン・マリヤノビッチ(サンアントニオ・スパーズ)。
Photos by Chris Covatta/NBAE via Getty Images
・ボバン・マリヤノビッチとは…
今季も安定のプレーオフ進出を決めたサンアントニオ・スパーズ。そのスパーズにいる規格外のルーキーが今話題だ。40番を背負うセンター、ボバン・マリヤノビッチ(Boban Marjanovic)のこと。何が規格外ってこれ見てよ、、
17秒
オクラホマシティ・サンダーのサージ・イバカ、スティーブン・アダムズ、そしてアンドレ・ロバーソンに囲まれながら豪快なダンク。さらにひときわ目立つこのサイズ。ボバンマリヤノビッチは221センチ131.5キロの体格を持つ。セルビア出身で現在27歳のボバンはヨーロッパを中心にプレーしこのオフにスパーズと契約した。
今 季48試合に出場し平均8.1分5.1得点3.3リバウンド0.4ブロック0.5ターンオーバーを記録している。スパーズにはラマーカス・オルドリッジや ティム・ダンカン、デイビッド・ウエスト、ボリス・ディアウがいるためボバンの出場機会は決して多くはないが、プレーオフを見据えた主力の休養が多くなる ことによってボバンのプレータイムは増加してくるだろう(今日のサンダー戦では先発し27分13得点6リバウンドだった)。
シーズンの途中でNBADリーグ行きを命じられた時期もあったが、出場した3試合で平均23.7分得点12.3リバウンドと大暴れ。Dリーグでの試合が物足りなく感じさせるほど彼はNBAでプレーするための用意はできていることを示した。
こ れだけサイズがあるとインサイドディフェンス重視のプレーヤーかと思ってしまうが、かなりオフェンスには積極的だ。3月23日のマイアミ・ヒート戦では 14分の出場の中でFGを12本も放った。結果としてキャリアハイの19得点をマークしファンを楽しませたが、グレッグ・ポポビッチHCは「本当に自分勝手なやつだよ。ボールを手にしたら全てシュートに持っていったね。」とジョーク交じりに語り、ルーキーの活躍を称え?た。
そのヒート戦(1分48秒)、ホワイトサイドが小さく見える笑
ポ ストプレイ周りのスキルが高く、その体躯に似合わないスピードでターンしたりと引き出しも一つではない。ベストゲームは1月21日のフェニックス・サンズ戦。22分出場し17得点13リバウンド1スティール2ターンオーバーをマーク。自身初となるダブルダブルを達成したゲームとなった。ボバンが今後スパー ズにどうフィットしていくのか楽しみですね!!
そのサンズ戦(1分55秒)
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