挑戦し続けるブレイザーズの司令塔、ダミアン・リラード


エース、

 

ダミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)。

damian

Photo by Sam Forencich/NBAE via Getty Images

 

スポンサーリンク
 

・リラードとは

このオフに大胆にもスターターの80%をトレードしたポートランド・トレイルブレイザーズ。昨季51勝31敗でプレーオフに進出したそのチームにはラマーカス・オルドリッジ、ウェスリー・マシューズ、ロビン・ロペス、そしてニコラス・バトゥームの姿はもうない。残ったダミアン・リラード(Damian Lillard)を中心に再建の道を歩み始めたブレイザーズは現在4勝9敗と黒星が先行している。

 

今季NBA4年目で25歳のそのポイントガードは2012年のNBAドラフトで1巡目全体6位でポートランドに指名され、6位に相応の選手ではないとの見方が強かった流れを新人王獲得というかたちで黙らせた(平均38.6分19得点6.5アシスト3.1リバウンドを記録)。このリーグに入ってから3季連続で82試合にフル出場フル先発というタフさを持ち、ブレイザーズの2季連続のプレーオフ進出に貢献した。クラッチシュートに定評があり、特に2013-14シーズンのプレーオフ1回戦のヒューストン・ロケッツ戦では、14年ぶりの1回戦突破となるブザービーターを放ち当時2年目の若者は大いにファンを盛り上がらせた。

 

そのシーン(1分20秒)

 

広告
 

・ブレイザーズのエースとして

彼は再建を目指すチームの中心選手としての自覚を持ち、平均37.5分25.1得点(FG成功率43.2%3P成功率37.3%FT成功率85.7%)6.7アシスト4.1リバウンド3.8ターンオーバーを記録している。スタッツはオールスターレベルである一方でチームの成績が伴っていないが、長期的な視野に立つならばそれはむしろポジティブに考えるべきであろう。

なぜなら彼はチャレンジしているからだ。

かつてチームメイトだった大黒柱のオルドリッジがどのようにプレーしていたか、リラードの調子が良いときにマシューズやロペスはどのように彼を立てていたか、リラードはそれらの経験を基に自身の攻撃やC.J.マッカラム、メイソン・プラムリー、アル・ファルーク・アミヌといった仲間たちとの連携の仕方を学び試している。単なるスコアラーやアシストを重視したゲームメイカーとしてではなく、すべてにおいてチームを牽引する姿勢からはそのようなことが見て取れるのではないか。3.8ターンオーバーというのは昨季の2.7本と比べるとかなり増えてはいるが、たくさんのオフェンスの引き出しを見つけようとチャレンジしている結果としてそのように表れていると思う。

 

再建には数シーズンを要するかもしれないが、彼の得意な’ターンオーバーの少ないクラッチシュート’が増えてくれば、ダミアンリラードは新チームでの所作というものを体得したといえるだろう。

カッコつけた文章で書きましたが単純にブレイザーズの今後が楽しみです(^^)

 

今季メンフィス戦でのリラード(2分23秒)

 

昨季のトップ10(3分35秒)

 

スポンサーリンク
 

ブレイザーズの関連記事

Vol.38 C.J.マッカラムが4Qに18点 逆転勝利引き寄せる2015/10/19

リラードに次ぐスコアラーに成長中、C.J.マッカラム2015/10/17