最終決戦!カイリー・アービングに求められるものとは

勝負、

 

カイリー・アービング(クリーブランド・キャバリアーズ)。

Instagram(Kyrie Irving@kyrieirving)https://www.instagram.com/p/BOpoPNujfkr/?taken-by=kyrieirving&hl=ja

 

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・最終決戦

3季連続でゴールデンステイト・ウォリアーズと頂点を争うことになったクリーブランド・キャバリアーズ。NBA史上7人目となる7年連続でNBAファイナル出場を決めたレブロン・ジェームズを筆頭にチームの士気は高い(ちなみに、その他の6選手は、ビル・ラッセル(10年連続)、トム・ヘインソーン(9年連続)、K.C.・ジョーンズ(8年連続)、サム・ジョーンズ(9年連続)、フランク・ラムジー(8年連続)、ボブ・クージー(7年連続))。そして、オールスターガードのカイリー・アービング(Kyrie Irving)は3年連続のファイナル進出という、まだ25歳の若者にしては滅多にないチャンスを手にした。

 

今季プレーオフでのカイリーアービングは序盤こそシュートタッチが振るわなかったが、カンファレンス決勝ではシュートのリズムを取り戻し、良い状態でファイナルへ臨んでいる。

 

得点周りのスタッツにフォーカスすると、

1回戦のインディアナ・ペイサーズ戦(4勝0敗)で平均34.5分、25.3得点、FG成功率41.9%、3P成功率21.9%、2.5ターンオーバーを記録。

 

2回戦のトロント・ラプターズ戦(4勝0敗)では平均34.3分、22.3得点、FG成功率37.5%、3P成功率36%、1.8ターンオーバーをマークし、得点は20点を越えている一方でシュートの成功率は低い。

 

しかし、カンファレンス決勝のボストン・セルティックス戦(4勝1敗)で平均35.4分、25.8得点、FG成功率62.2%、3P成功率50%、3ターンオーバーと怒涛の活躍を見せ、チームを牽引した。特に、ボストンとの4試合目(112-99、勝ち)ではプレーオフキャリアハイとなる42得点(15-22)の大暴れで試合を独占。レブロンジェームズのこれまでのチームメイトでポストシーズンにこれほど点数を取った選手は他に例がなく、なぜキャバリアーズが強いのかを再認識させた。そして、この4試合目は昨季のファイナルでアービングが41得点(17-24)を記録したゲーム5のよう。ゲーム5は3連勝の皮切りになった試合である。

 

プレーオフキャリアハイ42得点、ブラッドリーとスマート相手にすげえよ…(8分37秒)

 

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今季NBA6年目のカイリー・アービング(190センチ)はレギュラーシーズン72試合で先発し平均35.1分、25.2得点、FG成功率47.3%(9.3-19.7)、3P成功率40.1%(2.5-6.1)、FT成功率90.5%(4.1-4.6)、5.8アシスト、3.2リバウンド、1.2スティール、2.5ターンオーバーを記録。

 

得点は昨シーズンの19.6得点から5点以上伸び、FG成功率とともにキャリアハイを更新した。3P成功率も4割を超えるなど、彼のキャリアの中でベストなシーズンを過ごしたといえるだろう。出場時間が長いわりにターンオーバーが少ないのも良い。シーズンハイは1月23日のニューオリンズ・ペリカンズ戦(122-124、負け)でスリー8本を含む49得点を記録したとき。

 

その試合(4分33秒)

 

カイリーアービングがファイナルで求められるのは得点力。彼はプレーオフのキャリア平均が23.3得点、FG成功率46.4%、3P成功率41.1%となっており、大舞台で実力を存分に発揮できる優秀な選手だ。例えば、7戦までもつれた去年のファイナルでは平均27.1得点、FG成功率46.8%、3P成功率40.5%を記録しているし、その7戦のうち最後の5戦に限れば平均30.8得点、FG成功率50.8%、3P成功率46.7%のパフォーマンスでクリーブランドの劇的逆転優勝への道を切り開いている。

 

また、勝負どころの場面でも頼りになる選手で、昨季のファイナル第7戦で彼が放った決勝スリーは最高だった。

 

さらに、今季のウォリアーズとのクリスマスゲームでもクレイ・トンプソン越しにクラッチショットを沈め、109-108の勝利に大貢献。

 

カイリーアービングの類まれなスコアリング能力はNBAトップレベルで、どこからでも点が取れる理想的なオフェンシブプレーヤーだと思う。ずば抜けたハンドリングスキルで華麗なドライブを見せてくれるし、ミドルレンジのジャンパーも上手く、今季はアウトサイドからも得点できる。裏を返せばディフェンダーが常にアービングに張り付いていなければならず、それはレブロンのオフェンスを優位にすることにつながる。

 

ここでカイリーアービングとレブロンジェームズのショットチャートを見てみる。

 

アービング

 

レブロン

 

レブロンはキャリアを通して左サイドでのショットが多い傾向にあり、今季も例外ではない。一方アービングはどこからでも点が取れることを示すように、ショットの分布が散らばっていることがわかる。さらにもう少しアービングのショットチャートをじっくり見ると、右サイドでのショットがやや多いことに気付く。これはある意味レブロンとの棲み分けのようなもので、チームのトップスコアラーが両サイドからオフェンスを仕掛けることができる効率良い仕様だ。

 

レブロンがマイアミ・ヒート時代(2010-14)にチームメイトだったドウェイン・ウェイドはレブロンと同じく左サイドからのショットを好むため、スペースの観点からいえばお互い得意なオフェンスエリアがバッティングしていた。この点からするとレブロンとアービングのコンビはお互いのベストなポジションでプレーし、オフェンスがうまく機能しているといえるだろう。

 

クゥ~~~~(32秒)

 

考えてみれば、アービングとステフィン・カリーが万全な状態でファイナルを戦うのは初めてのことだ。ウォリアーズが優勝した2年前はアービングが負傷離脱した試合があったし、キャブスが優勝した昨シーズンはカリーの膝の具合が良くなかった。今季は特に懸念すべき材料はないため、両軍のエースガードが万全をもって激突する。最高の試合を期待!

 

カイリー vs ステフ このMIXいい(1分36秒)

 

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