シクサーズ浮上へ!ロバート・コビントンの覚醒に注目したい巻

ついに、

 

ロバート・コビントン(フィラデルフィア・76ers)。

Instagram(Rob Covington@atf_33)https://www.instagram.com/p/BbDwEywDKAv/?taken-by=atf_33

 

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・タフな時期を経験

ようやく長く深い低迷期を脱し、現在6勝6敗でなんとか上昇気流に乗ろうとしているフィラデルフィア・76ers。一年越となるデビューを果たした大型ルーキーのベン・シモンズ(18.4得点、9.1リバウンド、7.7アシスト)が驚異のパフォーマンスを見せ、慎重に起用されているジョエル・エンビード(19.8得点、10.3リバウンド)もチームの大黒柱として輝かしいポテンシャルを垣間見せている。新加入のJ.J.レディック(15.6得点、3P成功率41.5%)もNBA12年目のベテランとして今季も安定した活躍ぶりだ。

 

フレッシュな選手たちがチームのそれまでの重い雰囲気をガラリと変えるなかで、シクサーズ4年目になるロバート・コビントン(Robert Covington,206センチ,102.1キロ)もまた、チームが新しい段階へ進むための欠くことのできないメンバーとなっている。ドラフト外からNBA入りして5年目になるロバートコビントンは、2014年にフィラデルフィアに拠点を移して以降、平均二桁得点をマークし続けた。しかしながら、非常に厳しいチーム状況が続くなど、彼のパフォーマンスが日の目を見ることは多くなかった。

 

ロバートコビントン在籍時のこれまでのシクサーズ

シーズン 勝-敗 序盤
14-15 18-64 17連敗スタート
15-16 10-72 18連敗スタート
16-17 28-54 7連敗スタート、12試合目まで2勝10敗

 

昨季は67試合に出場し平均31.6分、12.9得点、FG成功率39.9%(4.4-10.9)、3P成功率33.3%(2.0-6.1)、FT成功率82.2%(2.1-2.6)、6.5リバウンド、1.5アシスト、1.0ブロック、1.9スティール、2.0ターンオーバーを記録した。

 

おお!(38秒)

 

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スリー中心のスモールフォワードとして起用され続けているロバートコビントンの今シーズン始まる前の見方としては、新加入のJ.J.レディックやドラフト1位のマーケル・フルツらの負担を軽減する程度のシューターという感じだった。しかし、いざ蓋を開けてみれば、どうだろう。コビントンはその見方を覆すように、シクサーズの第一線でプレーしチームのアウトサイドを力強く牽引している。

 

今季ここまでの全12試合で先発し平均30.8分、15.7得点、FG成功率47.4%(5.4-11.4)、3P成功率48.9%(3.6-7.3)、FT成功率71.4%(1.3-1.8)、5.7リバウンド、1.3アシスト、0.8ブロック、1.4スティール、1.6ターンオーバーをマーク。

 

1試合当たりの3P試投数7.3本はリーグ9番目に多く、その内の成功数3.6本はステフィン・カリーと並んでリーグ4番目に多い。特筆すべきは、3P試投数7.0本以上の選手12人の内、コビントンの成功率48.9%は頭一つ抜けて高水準ということ。彼は間違いなくキャリア最高のスタートを切った。

 

キャリア平均のFG成功率が39.8%、3P成功率が36.2%を考えると、現在のFG成功率47.4%、3P成功率48.9%は本当にすごい。開幕戦のワシントン・ウィザーズ戦(115-120、負け)ではいきなりシーズンハイの29得点(FG9-15)をたたき出し、スリーも11本中7本を沈めるなど、ここまでの好調さを凝縮したようなプレーを見せた。

 

その29得点!(2分15秒)

 

かといって、ロバートコビントンのプレースタイルがガラリと変わったというわけではない。これまで同様にキャッチアンドシュートが中心だし、コーナースリーではなくトップやウィングから放るスタイルも同じだ。

 

ただ、一つだけ異なるのはスリーを打つ距離がこれまでよりも遠くなっているということ。

 

距離(m) 3P成功数 3P試投数 3P成功率
昨季 20-24ft. 45 138 32.6%
25-29ft. 91 271 33.6%
今季 20-24ft. 9 18 50.0%
25-29ft. 33 69 47.8%

NBA.com

 

昨シーズンまでのコビントンは今季同様に25フィート以上の場所(いわゆるディープスリー)からスリーを放ることが多かったが、20-24フィートと比べて多くても2倍程度のシュートのボリュームだった。しかし、今シーズンはそれが4倍近くになるなど(18 vs 69)遠い位置からのショットが非常に目立つ。レディックが加入した影響なのか、シューターに対するチームの動きが良く、それに応じてコビントンのシュートセレクションも間違いがない。

 

コビントンやレディックが好調を維持しているのでディフェンスは前に出ざるを得ず、ジャンパーが苦手なベンシモンズやジョエルエンビードらが広いスペースでプレーできるようになっているのは大きい。

 

おまけに、ロバートコビントンはディフェンスも良い。ブロックやスティールで見せ場を作るし、今季の彼はここまで優秀な3-Dプレーヤーとして存在感を示している。ベンシモンズの合計409分の出場時間に次ぐ合計370分試合に出ており、コビントンがプレーしている間のチーム環境は非常にレベルが高い。

 

OR DR NR
シクサーズ平均 102.5 103.6 -1.0
Rコビントン 106.8 101.7 +5.0

NBA.com

※OR:オフェンシブレイティング。100ポゼッション当たりの得点指標。

※DR:ディフェンシブレイティング。100ポゼッション当たりの失点指標

※NR:ネットレイティング。OR – DR。

 

攻守ともにチームに好影響を与えているが、特にオフェンスでの貢献が印象的。点数が取れないチームだと散々言われ続けただけに、今シーズンは楽しみ。また、このシュートのレベルをコビントンがシーズン全体を通してキープするのは難しいと思うけれども、彼にとって最高のスタートを切ったことは疑いなく、シクサーズ浮上の中心メンバーであることを期待したいところ。

 

ゴーゴー!!!!!(1分48秒)

 

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